代筆屋のブログ

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難しい文章は書けません。とても簡単で分かりやすく相手に訴求する文章の専門家です。あなたの気持ちを聞かしてください。それを代筆して差し上げます。

去年の8月以来久しぶりに風邪を引く。

処方箋を書いてもらった後、先生から検査してみますか?と言われたが、それが分かった所でどうなるのかと思い断った。

 


先生はこれから熱が上がるかもしれない事と、花粉症も含んでいるのでしつこい風邪になることを予測した。

いつも感心させられるのだが、この先生はピンポイントで適時な診察をしてくれる。


夜仕事帰りの息子が、ゼリーやヨーグルトやプリンを沢山買って来てくれた。


激しい悪寒で衣服と肌が擦れ合うだけで身体が痛い。体温36.8度から38.9度の乱高下を繰り返す。

明日は仕事に行けますと上司にメールを送るが、翌朝になると再び熱が上がった報告をしなくてはならなかった。


起きる気もなく水曜日の夜から木曜日、金曜日、土曜日と布団に包まっていると、うたた寝をして碌な夢を見ない。


それは営業マン時代、営業部に張り出された棒グラフで、自分の名前の所だけ売上ゼロという惨憺たる結果と恥ずかしくて居ても立っても居られない当時の状況がフラッシュバックされた。

何十年前の出来事を今でも夢に見るのだから、余程恐怖に慄いていたのだろう。可哀想でしたねと客観的に思う。


たかが風邪引きだけで、こんなに気弱になるのだから、重篤な病と向き合っている方々の心持ちはどんなだろうと思うと、想像に難くない。


これを過ぎれば、また空手の稽古に行って、脳天気な事を考えて、本を読んだり、車の四輪が間断なく動き始めるように、いつもの自分に戻るのだろう。