Iwanai Beer Brewery & Hotel 7月10日ついにオープン! | もっと使って!深層水!

もっと使って!深層水!

北海道の積丹半島の西側の付け根にある岩内町で、
沖から深層水を汲み上げ、岩内海洋深層水として
皆さまに提供しています。

クラフトビールが岩内町にデビュー!!



7月10日、岩内町を見下ろす円山の高台に「イワナイブルワリー&ホテル」がいよいよオープンする。町内で初めてクラフトビールを醸造し、その場で提供するイワナイブルワリー&ホテルの若旦那、荒井高志氏にお話を聞いた。

 


 
「ビールは飲んで楽しいのが一番、作ろうとすると覚えることたくさんなので、それはブルワーの田中さんに任せて、皆様はクラフトビールを飲んで楽しみましょう♪」と荒井氏は言う。
町を挙げて楽しみにしているブルワリーの誕生に、私自身、ビールのことをいろいろ調べて行ったのだが、何千年もの歴史やビールの種類など、複雑すぎて覚えきれない。若旦那の言う通り、飲むだけの人でいよう。 




「ここではIPAが“ホップマシマシ、”エブリデイ”がピルスナー、“モルティ”がペールエール、それから“クロポン”がスタウトで、これら4種のビールを主体として、加えて“シーズナルメロン”が今回のオープニングに向けて作った季節のビールです。それぞれ1パイント(568ml)1100円、3/4パイント(400ml)が900円、ハーフパイント(284ml)が690円、それからそのうちの3種を飲み比べできるセットはグラス3杯(200mlx3)で1400円にしました。それと、もう一つ、面白い飲み物があるんですよ、飲んでみてください。」と壁に設えられたビールの注ぎ口から、目の前に出されたのは炭酸水?
「これ香りが良いでしょう。ホップのエキスを炭酸で割ったんですよ。これはカクテルとか、いろんな飲み物に行けるって思ってるんですよ。」
ほんとうに美味しい!


僕の知っている限りを披露すると、大麦が発芽した段階で粉にし、お湯をタンクに入れると、大麦のデンプンが酵素の働きで糖に変わる。ここでは、そこに10%程度の岩内海洋深層水の高ミネラル脱塩水を入れるのだが、海洋深層水を仕込み時に注ぐと酵母の働きが良くなり、アルコール生成が促進され芳香性が高くなると言われている。
このタンクの中身がビールのもとになる麦汁で、そこにホップを入れ、加熱して香りを付ける。そして、ついにビールの酵母を入れると発酵が始まり、糖分がアルコールと炭酸ガスに変化していく。それを一定の温度で熟成させることで飲みごろのビールとなると、ここまでがビールを造る仕掛けということを学んだが、どこがビールの味を左右するのか、ポイントが多すぎてわからない。しかし、ビールのもとになる麦汁を作るとき、アルコールに変わるデンプン質として主原料である二条麦の麦芽に、トウモロコシや米といった副原料を混ぜ入れるのだが、そこに含まれる大麦の割合により、ここで作るものは、「日本では発泡酒っていう分類になるのですが、みなさんはクラフトビールって呼んでますね」と荒井氏は語る。ブルワリーの心臓部である醸造タンクには5つのタンクがあり、5種類のビールが醸造済みで来る7月10日のオープンを待つ。



食べ物のメニューにはフィッシュアンドチップスやローストビーフなど、美味しい物がたくさん!ビールが進みそう。しかし、要予約!なので予約してください。


水曜~日曜 18:00~21:30(ラストオーダー20:45)
土・日にはランチも提供 11:30~13:30 (ラストオーダー13:00)


月曜・火曜はお休み


電話 0135-62-5101

詳しくは https://iwanaibreweryhotel.com/