梅雨の合間の 嘘のような快晴の空のしたの七月十五日 シネマ-オペラを見に出掛けました。
既に何回も観ている リヒャルト-シュトラウスの『薔薇の騎士』、第三幕です。
先月の第一幕と二幕は文章末尾に参考資料として紹介しています。
フェリシティ-ロット以下の三人のソプラノの共演は記憶に残る最高の演出ですね。
今回見て気づいたのですが、オクタビアンの役所がドラマの設定上では大きいのですね。このオペラではオクタビアンを女性のソプラノが歌いましたが、青年のテノールが歌うこともあるようですね。それぞれに目論見はあるのでしょうけれども、私の感じではーーここは女性でなければならないと思っています。モーツァルトオペラなどでもそうですが、性差の逆転を通して この世ならぬ美を表現が可能になるからです。性差の逆転劇の名手は、なんと言ってもシェイクスピアですが、最近 かの『ハムレット』を女優の吉田羊さんが演じているようですね。一度 参考までに観てみたいです。
過去の記事の一部のご紹介です。
シェイススピア関連の一部はこちら〜