野外で 火気を使わずに 車のフロント硝子にsolar panelを置いて発電した電気を使って 電気式のエスプレッソmachineで珈琲を淹れます。
 ポータブルのガスバーナーの音もなく 燃料節約ができて良いのですが、難点は当該machineの火力が80W程度で、二人用の珈琲を淹れるのに10分ほどの時間を要することです。
 でも ゆったりとゆっくりした時間とおつきあいするには相応しいアイテムかもしれません。
 選択肢が増えてより満足しているのは 一杯の珈琲を淹れるのにも 場面やシーンごとの時間の演出が可能になったこと それから燃料切れなどの不即の事態を回避出来ることでしょうか。先日も旅先でガスボンベが切れて ポータブルバッテリーのお世話になったことがありました。キャンプ用のガスボンベは、旅先で探すのは容易ではないので こう言うシーンでは非常用電源は助かりました。何か原子力発電所の話しのようですが〜(笑)



 二人分の珈琲をいただきます。

 写真では 左手が従来の一人用の直火式のもの。右手が二人用の電気式のもの 二人用とは言え熱源を組み込んでいるので形容が大きくなるのは致し方ないでしょう。


 因みに この電気式のものは過年 父の日のプレゼントで贈られたものでした。2011の春の事だと記憶していますので はや十三年も昔のことになるのですね。納戸にしまっておいたものを この度 車中泊のLessonでの再登場となりました。ものを捨てないのも良い事がたまにあります。

 ついでに申しますと 左の可愛い直火式のものは ローマはコルソ通りの金物屋さんで買い求めたものでした。旅のお土産や記念品の購入の仕方はみなさま様々ですが、私の場合は 日々使う日用品を買い求めて 日々の生活で 過ぎし旅の日を懐かしむ事にしています。


 つまらない些事に至福の瞬間を見出すこと!わたしの特技⁉️です。