日本シリーズが終わりました。
オリックスとヤクルトの試合は
非常に質の高い好ゲームでした。
両チームには心からのエールを
贈ります。
巨人ありきの時代には
日本シリーズに巨人が出ないと
面白くない…と言われたものですが
セもパも質の高い選手が均等に
配分されはじめたからか
昔のように巨人だからと
言う時代では無くなりましたね。
両リーグが興味深い戦いに終始する
そんな野球界であって欲しいと
願いますが
それにしても
ヤクルトとオリックスは
久々に野球の奥深さと面白さを
しっかりと堪能させてくれました。
戦い済んで今日からは
ストーブリーグ最前線になります。
契約更改の悲喜こもごもや
オリックスの吉田選手
ソフトバンクの千賀投手が
大リーグに決まるのか？
また国内のFA移籍はどうなるのか。
それによりチーム構成が大きく変わり
また活性化する野球が楽しめるものと
思います。
どの社会も同じく
活性化は非常に大切です。
世の中は好不況に関係なく
生きているだけに
そのなかで
どうして生き抜くのか
常に考えることが求められます。
ここ数年、コロナ過により
全てのことが
大きく変動しました。
正直、これまでの当たり前が
通用しにくい問題も多く
非常に厳しい環境を向かえています。
これまで
何とかなったことが
そうはいかない現実に
多くの人が苦心している。
しかし生きて行くことに
逃げてはいけない。
教科書通りに答えの出ない社会だと
思います。
シンプルに考える…
そのシンプルが何なのか
答えが見つけにくい時もありますが
この世の中で直面する苦悩は
人間だから与えられると思います。
さて
プロ野球で戦力外になった選手で
野球から別の世界に進む人がいます。
野球をしたいのに
辞めなければならない…
一般社会では
大半の人が自己退職ですが
野球界は80％以上は解雇です。
これからどうしたら良いか…
何が出来るのだろうか…
不安に思う選手にエールを送ります。
第二の人生を探すのは
企業経営よりは楽ですよ。
多くの企業の経営者は
その状況下で頑張っています。
皆さんは体力もあり
野球選手だった知名度もあり
その知名度には
賞味期限もあります。
その知名度という
賞味期限をしっかり生かしてください。
名刺に元所属の球団名があると
話題性はあります。
そこから第二の人生で
これからの野球界に恩返しも兼ね
そして社会人として
しっかり適応してください。
それに金銭管理…
これは大切です。
しっかりやって下さい。
これまでは野球ばかりの生活で
アルバイトも未経験であり
社会生活がわからないことばかり
でしょうが
素直で謙虚であれば
社会は諸手をあげ歓迎してくれます。
野球以外の人生が長い…
よく耳にしますが
これは本当です。
解雇になった当初は
人生、お先真っ暗だと思います。
しかし解雇になった選手の多くは
一年後、一生懸命社会に順応しています。
それだけに
野球選手だったことを誇りに持ち
第二の人生を歩んで欲しいと
思います。
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