これは私には「まさか」でした。
勤続19年…
ある意味、白浜捕手がここまで
在籍できたことに
一部のファンから「ナゼ…」と
好奇の眼で見られていたものです。
しかし、白浜捕手が19年…
カープに在籍できた理由は
この記事にある通り。
それと聞くところによると
プロの捕手として
野村謙二郎
緒方孝市という
歴代監督からの信頼が
非常に厚かったそうです。
捕手と言う仕事は
ケガも非常に多く
どのチームも最低8名くらい
支配下登録しています。
白浜捕手は19年のプロ生活で
ほとんどケガはなく
試合に出ていた選手です。
通算では圧倒的に二軍生活の長い
選手ではありましたが
入団当時は城島2世と呼ばれ
期待の高い選手でした。
出身は大阪ですが
広島の広陵高校に進学し
甲子園では春の選抜で優勝し
主将でチームをまとめました。
ドラフト1位で入団し
相当な期待を懸けられましたが
同期の巨人に入団した
西村健太郎投手には大きな差を
つけられたのも事実です。
しかし地道に練習を繰り返し
野村監督時代には一軍に抜擢され
バリントン投手とのコンビでは
好相性でした。
外国人投手は判定に対して
イライラするタイプが
多いのですが
そこうまくなだめたり
また、捕ったらすぐに返球するなど
精神的に落ち着かせることに掛けては
さすがは女房役…と思ったもの。
また白浜捕手は
カープ歴代の捕手の中で
一番の強肩でした。
とにかく捕ってから
セカンドへの送球は
眼を見張るものがありました。
今年の4月にマツダスタジアムで
試合前のシートノックで観たのですが
肩は本当に健在でした。
引退した大島投手も
「白浜さんの肩は凄かった」と
言ってましたからね。
さて、本日
植田コーチと来季の契約を
結ばないと報道がありました。
恐らく、白浜捕手が
就任すると思われます。
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