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墓じまいは終活ブームのひとつに
挙げられてます。
しかしブームは波でもありますから
当然流れは変わります。
葬儀に関する事でも同様に
家族葬、直葬なども
その時代で少しずつですが
波は変わります。
葬儀社も世間と同じく
葬儀に関する商品の仕入れ値が
日々、上がっています。
葬儀の価格破壊の先駆者である
ネットでの葬儀集客サイトに
各地の葬儀社が
加盟をしていますが
あの価格一つ見ても
いつまで続けることが出来るのか…
正直、先行き不透明な状況が
見え隠れするものです。
恐らく、葬儀社の会館設備投資政策が
これから多くの葬儀社を苦しめる
その様な可能性も感じます。
それだけ、ウクライナとロシアの影響は
本当に大きく計り知れないものだと
実感するもの。
話が大きく横に逸れましたが
墓じまいに関する延長で
先日、この様なニュースが流れました。
納骨堂が最近のブームですが
広島市内にも大小合わせると
かなりの数に上ります。
全国で11,841件で広島県では153件に上ります。</span>
寺院が経営しているものから
民間が販売委託しているものなど
宗旨宗派を問わないことや
墓参りに行くも不便であったなど
多くの理由から
墓を納骨堂に移転をされた人や
最近の流行で納骨堂にされた人など
理由は多岐にわたると思います。
空調完備で天候を問わず
墓掃除や草抜きなどの面倒も無く
今の時代に合った納骨堂ですが
経営面からすると
多額な投資負担が
経営を圧迫するのも事実です。
納骨堂は
最初の初期投資に
相当な金額が必要になるため
販売価格が重要なことは勿論ですが
建物の経年劣化に対する維持管理費
これも大きなカギになります。
しかし、この北海道の納骨堂
経営する白鳳寺の住職さんと
思われる方に、どうも大きな問題が
あったように思えます。
(この写真は副住職さんでが
現在、証拠はないが入院中のようです)
まず感じたのは
経営責任に関する自覚が
まったく感じられません。
恐らくこの方
上手い話に
乗ったのではないでしょうか。
とにかく良い話のみを信じ
うまく乗せられた…
そう感じます。
一度も黒字のことが無かった…
建物の状況を見ると
高額な調度品を揃え
「綺麗な納骨堂」というイメージ。
確かに綺麗なイメージは
大切なことですが
恐らく寺院でそれなりの財力が
あったと思われます。
そうでないと
この様な経営に参画する欲も
なかったでしょう。
企業経営は
正直、楽なことはありません。
どちらかと言いますと
苦の方が多いものです。
私も社長になり13年になりますが
やはり毎年、厳しいなという現実を
何度も繰り返しています。
それだけに
この様な現実を見るにつけ
安易に流れに乗るのでなく
地に足をつけ
しっかり歩んでいくことの
大切さを日々噛みしめています。
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