広島葬儀屋社長の話 人生には色々あるんよ。特に家族の葛藤は 安芸葬祭 家族葬 直葬 | 広島葬儀 広島家族葬 広島直葬 お一人様の葬儀 株式会社安芸葬祭・家族葬エキキタホール…広島市東区、府中町の葬儀社です

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皆さんこんにちは。安芸郡府中町から平成30年6月に広島東区山根町に移転しました安芸葬祭のブログです。
広島の家族葬 広島 葬儀 広島 直葬などの情報を主体に書き込んでいます。
どうそ宜しくお願い申し上げます。

葬儀を行うにあたり
家族が悲しまれる。
出来れば
もっと長生きして欲しかったのに。

この様な思いばかりで無く
遺された家族の中には
死んでくれてよかった。
それに近い複雑な思いを抱えられながら
葬儀の日を迎えられた人もいるんです。

故人が存在し、喪服や数珠を手にされ
葬儀の会場に集う。

葬儀を行うにあたり
何ひとつ変わらない
光景の中であっても
それぞれのご当家には
複雑な思いが詰まっているのです。

私は、亡くなった故人しか
知りません。
どなたも、穏やかな顔をされてます。

しかし、ご家族から話を聞くと
その故人の穏やかな顔からは
想像できない過去の人生模様を
知ることになります。

家族の中には
その様な業を背負う人が
必ず一人おられます。

本来であれば
もっと多くの方が来られた葬儀に
なったかも知れないのが
その過去の事情により
少人数で行わざるを得ない葬儀になった。

実は、これまでも多くあったことだと
思いました。

家族葬や直葬などの裏側には
その様な遺された家族の葛藤も
あるのかも知れません。

亡くなったことを
伏せるのでなく
亡くなったことを
親族や誰にも言えない。

その様な葬儀が存在するのだと
深く知ったものです。

葬儀の仕事を始めて38年になりますが
まだ、まだ、人生の奥深さに
辿り着いていないことを感じます