広島葬儀屋社長の話 年老いても親のすねかじりをする人は… 安芸葬祭・エキキタホール | 広島葬儀 広島家族葬 広島直葬 お一人様の葬儀 株式会社安芸葬祭・家族葬エキキタホール…広島市東区、府中町の葬儀社です

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皆さんこんにちは。安芸郡府中町から平成30年6月に広島東区山根町に移転しました安芸葬祭のブログです。
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どうそ宜しくお願い申し上げます。



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何歳になっても親の支援を受けている人は
意外や多いものと思う。

例えば
ご両親と同居している人。

家の資金から光熱費など
すべては、ご両親の持ち出しではなかろうか…

また子供に掛かる学費
ご両親の援助に甘えているのではなかろうか…

コロナ過前に一家で出かけた外食
大半以上がご両親の支払いでは…

その様に、ご両親が健在の方は
有限無限のご両親の援助で
生計が成り立っているように思う。

それだけに
定年退職を迎えるまで
常にご両親の援助を受け続けた結果
ある意味、「苦労」というものが
無かったのかも知れない。

かたや、早くからご両親を亡くされた人は
成人になると自分で人生の計画を立て
歩んでいかないと、誰からの援助も受けられない
ことがあったと思う。


この様な方には
自分が倒れたらお終い…という強い信念があるのか
ある意味、親の援助なしでは生きれない人には
感じることのない、凄みを見て取ることがある。

葬儀の現場でもだが
早くから親を失い
自分が家族の大黒柱になる運命を背負った人は
葬儀に対する考えも深いなぁと感じる。

逆に自分が高齢になっているのに
常に親の力を頼って生きた人は
誰かに依存することが
当たり前になっているからなのか
全てを決断することが出来ない。

ご両親がいつまでも元気で長生きしてくれること…
これは人間誰しもそう願うものである。

しかし、そうはならないのが人間の社会の掟でもある。

よくご両親と早くから離れた人が
自分の人生を恨むことがある。

しかし、私の知っている人の大半は
人生や境遇を恨むのでなく、それを発奮材料にして
ご両親に変わる良き師と出会い、素直に生きた結果
他人が羨ましむ様な環境に導いている。

その陰には、ご両親の援助を受け続けたものには
わからない、多くの苦難の道のりがあったはずなのに
その様なことを一つも見せない逞しさを感じる。

私もその様にありたいものである。

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