自殺は百害あって一利なし
何があっても自殺はしてはいけない。
この世に生まれたら
良いことばかりではないのが人生。
それは当たり前。
楽しいことばかりだったら
人間の成長はなく
逆の「楽しさ」が苦痛になる。
何でか…
楽しいことしか無いから。
そう思いませんか…
苦しいことの逆に楽しいことがあるから
人生は面白いと…私は思います。
葬儀屋やってますと
多くの自殺者を見てきました。
最近の広島の葬儀屋さんは
自殺された故人の遺体処置なんか
したことないから、知らないと思いますが
昔は、警察の安置室に
そのままの素っ裸で置いてあったのです。
それを処置するのが
葬儀屋である私の仕事でした。
色々な方法で自殺をされてました。
飛び降り
練炭
首吊り
飛び込み（電車や海）
焼死
まあ、色々な故人を見ました。
バラバラの遺体を処置する…
いまの葬儀屋さんじゃ飛んで逃げるでしょう。
ある意味、葬儀屋は根性がいるんです。
そして、その様な状況を見て来ただけに
私はどの様な苦しい状況でも
自殺を避ける人間になれたと思います。
色々な人が自殺を論じます。
色々な意見を言われてます。
しかし、私は
多くの自殺体を見てきました。
自殺をした故人の表情は
安らかな人は一人もいません。
残された家族への思い
自分の人生への後悔
色々な思いが表情に見えます。
中には
死んでも死にきれない顔…
後悔した顔…
多く見てきました。
「バカなことしたね」
それがいつもの私の「つぶやき」です。
死ぬ度胸があるなら
何で生き抜いて完全燃焼しないのか…
この世は
生きてなんぼの世界です。
人生は一度きり…
この日本に生まれて
何の不満があるのか。
自殺は百害あって一利なし…
ご理解いただけたでしょうか。
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