葬儀屋稼業で得た多くのご縁  広島 家族葬 葬儀 直葬 安芸葬祭・エキキタホール | 広島葬儀 広島家族葬 広島直葬 お一人様の葬儀 株式会社安芸葬祭・家族葬エキキタホール…広島市東区、府中町の葬儀社です

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皆さんこんにちは。安芸郡府中町から平成30年6月に広島東区山根町に移転しました安芸葬祭のブログです。
広島の家族葬 広島 葬儀 広島 直葬などの情報を主体に書き込んでいます。
どうそ宜しくお願い申し上げます。

広島の家族葬、葬儀のことは安芸葬祭・エキキタホール

皆さんこんにちは。

 

安芸葬祭・エキキタホール

代表の河内です。

 

葬儀社は

多くの人とのご御縁から

ある日突然の連続が起る

不思議な仕事でもあります。

 

そして…

出会うべくしてタイミングで

多くの人の出会うのですから

摩訶不思議な仕事でもあります。

 

そんな葬儀社ですが

ご遺体を扱う性質から

ある意味、卑下された時代がありました。

 

昔は多くの差別があったと聞きます。

 

私は生まれながらの

葬儀屋稼業ではありませんから

この仕事に就いた20歳の時に

多くの同業者の先輩から

「お前、若いのに何が好きで

この仕事に入ったんじゃ…」と

面白可笑しく

言われたものです。

それだけ昭和59年当時は

若い人は珍しかった業界です。

 

「休みもない。

盆も正月もない。

朝も昼も関係ない。

面白くもなんともない」とか

 

「親の仕事か知らんが

結婚してから勤めんかったら

嫁の来てもないんど…」

などと

当時の方は、葬儀屋という仕事に

プライドを感じることもなく

まるで社会の落伍者のような

人生に嫌気のさした人の集まり…

それが葬儀屋稼業かと思いました。

 

私が平気で使う「葬儀屋」という言葉。

 

この3文字を言われると

「葬儀屋、葬儀屋いうてバカにするんよ」

と言う方もいたのですが

私は内心

「葬儀屋はどんなに綺麗ごとを重ねても

葬儀屋じゃないですか。堂々と胸を

張りましょうや」と心でつぶやきました。

 

それが今はどうでしょう。

時代は変わり

葬儀社は若い男女の活躍する場になりました。

そして男社会の葬儀社に女性の姿が多くなりました。

 

これは葬儀場の建設ラッシュの影響で

俗に言うハードからソフトへの転換を成したからでしょう。

 

会館建設ラッシュ前の葬儀社は

葬儀の現場が自宅、寺院、集会所が主でした。

 

葬儀道具の積み下ろし、祭壇組み立てや幕張り

葬儀業は肉体労働が主でした。

 

そして嘆き悲しむご遺族や親族に相対し

葬儀の打ち合わせ…これを精神労働と呼び

2つの労働(肉体と精神)に

女性の入り込む余地は、事務仕事か

葬儀後の片づけくらいしかなかったのです。

 

 

社員で若手がいても

仕事の性質上

休みが中々取れない状況に

良い人材がいても

長続きしない環境もありました。

 

その様な状況のなか

葬儀慣れした私はい

つの間にやら当たり前に感じるようになり

子供の運動会、自分の予定に対しても

全ては葬儀中心の人生を歩んだものです。

 

 

その反対に

人との出会いから、多くの人生訓を学び

今の自分の地位を築くことも出来ました。

 

なかには、葬儀という場が無ければ

お会いできない人にも出会えることも。

 

恐らく、葬儀社勤務の方で

似た経験をされた人は

沢山おられると思います。

 

その出会いが有形無形の財産になり

人間としてお金では買えない

貴重なものになりました。

 

しかし、この様な私の葬儀屋稼業は

これからの時代、自慢にもなりませんが

 

これからも命ある限り

多くの人との出会いと

ご縁を大切に

一日一秒を大切にしていきたいものです。

 

https://akisosai.com/

 

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