栗原のこと | 広島葬儀 広島家族葬 広島直葬 お一人様の葬儀 株式会社安芸葬祭・家族葬エキキタホール…広島市東区、府中町の葬儀社です

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先日、町内会の寄り合いがあり、栗原の話が出た。


「栗原…どうなるんかね?」


栗原健太…


彼はいま、何を思っているんだろう・・・




昨年オフに栗原は、「来年(今年)が最後のシーズン」と、覚悟して挑んだと聞く。


自費で身体を鍛え、打撃を一から考え直し、それは必死だったようだ。


正月に入っても練習量を増やし、春キャンプに向け猛アピールを仕掛け、その甲斐あって野村監督の目に留まり一軍スタートとなった。


野村監督も栗原再生にチャンスを与え、紅白戦や序番のオープン戦では起用を続けた。

その起用法は、栗原に期待する姿勢が鮮明に見えた。


しかし栗原は、本調子に程遠く、復活の兆しを見せる傾向にはならなかった。


当然首脳陣は、最後通告を出し結果の伴わない栗原は二軍落ちとなる。


そこから今日まで、栗原の姿を一軍で見る機会はまったく無くなった…というのが現状である。


数か月前に、復調の兆しは確かにあった。


珍しく栗原も、自ら復調をアピールするなど絶好調だった。


しかし、一軍から声が掛かることはなかった。




先日完投した福井も、神宮での初登板で失態をさらし、「もうチャンスはない」とまで言い切った野村監督を振り向かせた。


聞くところによると、福井は、栗原以上に一軍のチャンスが無かったようである。


それを振り向かせた要因は、本人の努力と一軍投手陣の疲弊、そして二軍に安定感のある投手がいなかったことである。


また、数少ないチャンスを生かした福井の、精神面での成長が大きかった。


普通であれば、やけくそにになり、練習にも身も入らず、チーム批判をしてもおかしくない現状だったであ。

しかし福井は、「たった一度の野球人生。このままで終わったら引退後に一生後悔する」と、自分を見つめ直し、猛練習を課した。


結果を残したから言えるのだが、その福井の姿勢は本当に素晴らしかった。(この思いをこれからも持続してほしいと願う)



さて、今後の栗原あるが、まだチャンスは残っていると思う。


来月の今ごろに行われる阪神戦(マツダスタジアム)、ここが大きなヤマ場である。


この時にベンチ入りできるか否か…これで栗原のカープの立ち位置が鮮明であろう。


私は、野村監督は今年で勇退すると思う。


もし野村監督から他の人に監督が代わった場合、栗原にチャンスはあるのか?


それは、今の二軍での練習を含めたすべての面での栗原の姿勢次第なのは間違いない。


オフには、栗原はじめ数名の処遇(FA)で揺れる可能性の高いカープ。


マエケンほどの注目を集めることはなかろうが、栗原のこれまでの実績から球団は栗原の処遇を彼の意向に任せると思われるが、他球団移籍は相当厳しいことが予想される。


栗原の今後は、あくまで本人の姿勢にかかっていることは間違いないであろう。