「知事…こちらですよ」
あ~ん…どこへ知事がいるのか?そう思ったら
何と…知事とは…私のことだった。(笑)
「ワシが…知事?ほんま?」
すると秘書と思われる女性が
「良いですか知事…広島弁には気を付けて下さい。あなたは今日から、日本の顔である東京都の知事なんですから…」
「あ~ん…ワシが東京都知事?嘘じゃろう…ほいで、何をするん?」
秘書さんは呆れたのだろう…完全に無視をするように姿を消した。
すると、大勢のマスコミに囲まれ質問攻めに遭う。
「まず最初に、都知事として何から始められますか?」
私は、しばらく沈黙し考えた。
(ここは受けを狙うべきか?それとも真面目に語るべきか?)
すると
「まずは教育改革。そのために、大前研一さんにアドバイスを求めたい」
ここまでは鮮明に覚えている。
しかし…これが夢なんであろう。
この先は…まったく記憶が消えている。