会社の同僚の不幸・・・
友人の不幸・・・
また、その両親の不幸に親族の不幸・・・
お葬式は ある日突然に自分の周りにやってくることもあります。
急な不幸への対処。
大半の人は、ネットや専門書、目上の人に 「どうすればいいのか?」と、聞かれたり検索されると思います。
今日は、そのときに慌てない話を 私のこれまでの経験でお話してみたいと思います。
まず、お葬式に参列する場合・・・
気になるのは香典。
会社関係の不幸ですと、その会社で香典を取りまとめする場合や、同僚などに相談し金額を決める場合があります。
そうでなく、「自分で金額を決めなければならない・・・」場合はどうすればいいのか?
これは各自の判断になります。
3000円や5000円またそれ以上1万円などの金額は、あなた自身が、相手との付き合いで決めればいいと思います。
ここでよく耳にするは、「葬儀では新札を使用してはならない」と言われることですが、これはあまり気にする必要はありません。
シワくちゃなお札より、綺麗なお札のほうが、私は礼儀としてよいと思います。
もし新札が用意できない場合は、財布の中から汚れていないお札を探してください。
次に、のし袋に記入する表書きですが、仏式の場合は(御香典)神式の場合は(御霊前か玉串料)キリスト教は(御花料)と書きます。
もし先方の行われる葬儀の宗旨宗派がわからない場合は、御香典または御霊前が無難だと思います。
市販されている のし袋には、中に白い封筒が同封されています。お金をその中に入れ、住所やフルネームを忘れずに記入してください。
ここで、「香典は通夜に出すものか?それとも葬儀に出すのか?」とよく聞かれます。答えは「どちらに持参しても構わない」です。
次に服装ですが、事前に通夜や葬儀がわかっている場合は、黒の礼服などの着用が望ましいです。しかし、急な知らせで着替えが間に合わないなどの場合は、そのままの服で構いません。
ただし、誰が見ても派手な装いは考えものです。ご注意ください。
今日はこのあたりで・・・明日も続きます。