最近は、ほとんど現場に出る機会が少なくなりました。
しかし・・・少数精鋭でやっている関係上、全く出ないワケではありません。
一昨日からは、社内も少しばかり慌しくなりましたので、私も現場に参戦しました。
現場一筋できた人間ですから、やはり色々なことが目に付きます。
社員の言葉遣いや行動・・・
当家の方が何を望んでおられるのか・・・
お寺さんと当家の言葉のあやナド・・・
葬儀屋さんの仕事とは、時代が変わっても
神経労働と肉体労働が入り混じったものなんだと・・・改めて認識しました。
社員の一人ひとりが、その環境のなかで
人間の質を高めていってほしいと思っています。
仕事とは、立ち居地が変わると環境も変わります。
「社長になって社員にまかせっきりだね・・・」と、たまに言われます。
正直ジレンマがあるのですが、私がすべて行ってしまえば社員は意欲を失います。
約10年前・・・当時雇用していた社員が退社するとき語りました。
「この会社は、全然任せてくれないんですね・・・」
当時私は、その社員に任せるという信用が全く持てませんでした。
しかし・・・今でもその言葉、時たま思い出します。
経営者として色々な思いがあるのですが、今はこのスタイルを継続していきたいと思っています。