入院の日まではとにかく静かにおうちの中で過ごしました。
父が電車で喜ぶ息子のために初めてプラレールを買ってくれて、入院中に見れるDVDプレーヤーもアンパンマンや息子の好きな電車の入った動画製作もしてくれました。母もアンパンマンのパジャマや洋服をたくさん用意してくれて、
みんなが息子のためにできることを探っていました。
両家にとって初孫の息子。みんなから大事に大事に育ててもらって
余裕のない私はほっておいて欲しいと思うことがあるほどでした。仕事が忙しいなかお見舞いに毎日来る姉に帰って欲しいと態度で示したこともあります。
買ってきてくれたケンタッキーを一口も食べられず、一緒に姉と泣きました。
今になって、周りの人達の支えに感謝しかありません。その時はいつも真っ暗な気持ちでした。
手術までのはりつめた気持ちのなか、入院して毎日主治医が顔を見に来てくれました。
廊下で先生にあったときに
「悪気でないのですが、きいてもいいでしょうか。お話を聞いた時に生後1ヶ月検診で心臓音があると言われたようですが、なぜそのままにしたのでしょうか。」と聞かれました。
こう答えました。
「先生には2ヶ月で他の病院に行ってくださいと言われ、2ヶ月目の時に心雑音は大丈夫、小さいうちは穴が閉じてしまう人もいると言われたんです。何回も痩せていることを色々な病院で相談しましたが、どこの病院でもこの子の個性としか言われませんでした。。」
あの時気づいてやれれば。答えたあと涙目で、自分を責めて責めて責め続けていました。