ヒロトは23歳にして初めてビジネスクラス搭乗するという奇跡のようなお話を今回はします。
2025年3月26日、ベトナムのHo Chi Minhから台湾桃園国際空港まで約3時間のフライトに乗る予定でした。
今回の飛行機は、EVA air(エバー航空)で台湾のフルサービスの航空会社です。
※フルサービスとは機内食やドリンク、預け荷物も個数は決めれているが料金に含まれている飛行機。ANAとかJALみたいなの。逆にピーチみたいなのはLCC(ローコストキャリア)といってサービスを削って格安で行くことができる飛行機。
実は、ヒロトは飛行機がすきで海外の色々な飛行機に乗ってサービスを見たりCAさんの制服や性格を見たり機内食を見たりするのが好きで、今回エバー航空は初めてだったので乗る前からわくわくしていました。
と同時に夜中2時の便で人が多くてチャックインが1番最後でトイレもする時間がなくちょっと疲れているのも事実でした。
ようやく飛行機の搭乗口までたどり着き、待っているときに、後ろに日本人の2人の女性が並んでいておしゃべりをしていました。よく聞いてみると「搭乗口のところでチケットをピッてしたらブーって止められたらどうしよ💦」と言っていて、海外旅行初めてなのかな??確かに色々心配事あるよね〜と思って聞いていました。
ただこれまでにおそらく50回以上は飛行機に乗っている経験から搭乗口のところで止められてる人なんてみたことないし、大丈夫だよーってその女性2人に向けて心の中で言っていました。
そうこうしていると、ヒロトのチケットの番がきて、いつもと同様にスタッフにチケットを渡してかざしてもらうと、、、
「ブーーーー」
えっ、そんなことある??その時ヒロトは焦るというよりその女性たちがどんな顔になっているかが気になって振り向くと、2人ともフリーズ。そりゃそうよ、ついさっき言ったことが言霊になってるもん。そしてなんか気まずい。
その時、ヒロトはベトナム→台湾と台湾→関空の2つチケットを持ってて、渡す方を間違えたかなと思ったけど、あっていた。じゃあ、搭乗口が違う?と思ったけどそれもあってる、、、
そのままスタッフに横で待っててって言われて1分後、チケットを持ってきてヒロトに「君の席は変わりました、エコノミーからビジネスになったし、じゃあ👋」と言って去っていった。
えーーー急展開すぎるやろ。問題があると思ってたのにビジネスにアップグレード。片道3万円くらいしか払ってないのにおそらくその3から4倍のサービスが受けられるなんて、なんてラッキーなんだあ!!
こうしてヒロトのビジネスクラスの体験がはじまるのであった。(その2に続く)