ひとの数だけ相続がある | 相続書士® 青木克博

相続書士® 青木克博

福井県内唯一の相続専門事務所

『~相続~ひとの数だけ相続がある』


これは4年前にある講演で登壇した際、

主催の越前市男女共同参画センターの職員さんがつけてくれた演題なのですが、

 

何気ない言葉に思えて実は深い言葉なのです。

本日、相続相談をしていて、

ご遺族様が 『ひとの数だけ相続っていうのはあるんやなー』 と、

同じこと言ってまして、

 

そういえばと昔を思い出し、

4年前に書いたブロブを読み返していました。

 

↓これです

【心に響くタイトルとは】
https://ameblo.jp/0315blue/entry-12174953143.html

 

 

せっかくなので、

 

下記に転記します。

~以下引用~

 

昨日の日曜午前中は、

越前市福祉健康センターで講師だったのですが、

その、講演タイトル、

「相続」 ~ひとの数だけ相続がある~

実は、このタイトル、

主催者の越前市男女共同参画センターさんの

職員さんがつけてくれたのです。

すごく、いいタイトルだと思います。

私は、すごく気に入っています。

100人亡くなれば、100通りの相続が発生します。

それらは、すべて異なっていて、

いろんな背景があり、

いろんな人間関係があり、

いろんな想いが交錯し、

いろんな愛情があふれていて、

いろんな涙を流した跡があり、

いろんな夢がつまっていて、

いろんな希望や不安がにじみ出ている。

それぞれに、長年歩んだ足跡があり、

それぞれに、はっきりとした生きた証がある。

そんな 

相続の荘厳な雰囲気を 

このタイトルは、

思い起こさせてくれます。

財産とか、税金のこととか、

そんなことが大した問題でないような、

自然と、故人の魂を感じ取れるような、

そんな 壮大なテーマに 思えてしょうがないのです。


心に響くタイトルとは、

内容を聞かずとも、

講師が何を話したいのか、

その熱い想いや雰囲気までもを感じ取れるものです。

こんな すばらしいタイトルの元で講演できたことを、

嬉しく思います。

 

(以上)

 

なんか自分で言うのも何ですが、

 

温かさを感じますよね。

 

「相続は美しくあたたかい」

 

これは私が常に言い続けている言葉ですが、

 

この演題は、正にこの言葉を彷彿させますね。

 



相続書士®  青木克博