その先に見えるもの

２日連続で遺言書ネタですが、
遺言書を書こうとすると、
いろんな疑問が沸いてきます。

先日の遺言作成講座でもいろいろな質問がでました。


自筆証書遺言の場合、
様式が備わっていないと無効になることがあると聞くと、
ちょっと、ビビッてしまいますよね。

遺言書が無効にならないための
大原則４点セットは、
①全文手書き
②書いた日付を書く
③自分の名前を書く
④印を押す

ですが、その他にも、

縦書き？横書き？どっち？　とか、

紙はどんな紙？

ペンは万年筆？普通のボールペンでいいの？

文字の色は？

このように、
遺言書の内容よりも、
形式的なところが悩ましかったりします。

ま、基本的に、紙に制限はないですし、ペンも特に制限はないですが、
（縦書きでも横書きでもOK）

普通に白い紙に、ボールペンでいいと思いますが、

そんなことを悩む時間も、家族や大切な人を想う大切な時間。

遺言と向き合うと、家族と自分の未来が見えてきます。

これから充実した人生を送るために、

そんな時間も必要ですよね。

形式に不安な場合は、

自筆はやめて、公正証書遺言にしましょう。

ぜひ、お近くの専門家にご相談くださいね。


 

相続書士Ⓡ　　青木克博

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