
人の数だけ、相続がある。
想いの分だけ、手続きがある。
亡くなって気付く、愛がある。
父が他界してからというもの、
知らないことの連続だった。
相続もそのひとつ。
相続はうちの家族には
関係ないと思っていた。
いや、ただこの時がくることを
考えたくなかっただけかもしれない。
この時を迎えて、
人が亡くなることは
何かを遺していくことだと知った。
どんな人にでも
相続は必ずあるんだと知った。
そして、父が遺していったものが、
これだけ多いことも。
それらには、父から私たちへの
想いが込められていた
手続きを済ませていく度に
想いの重みを感じた。
全ては亡くなってから気付いたこと。
こんなに愛されていたんだと。
落ち着いた今、父の部屋には
愛だけが遺っているように感じる。
私はもう一度必ず相続を経験する。
未来のために、
真摯に向き合っていこうと思う。
これは、相続手続支援センター福井の
3つ折りパンフの裏面に刻み込まれている文章です。
本当に大切なものを 日々お取扱いさせていただいてるんだな~
ということを認識して、明日も頑張ろうと思います。
相続手続支援センター福井 青木克博