今年も、8月時点で講演の件数が50件を数えます。
私の場合、その約半数は福井県金融広報委員会のアドバイザーとしての
出前講座の活動です。
昨日も敦賀市粟野公民館での高齢者学級で講演させて頂きましたが、
金融広報アドバイザーとしてお伺いしました。
(私の場合、市民講座や地域サロンでの講演が多くあります)
この委員会を少し説明しますと、
「福井県金融広報委員会」は、中立・公正な立場から、
「子供」から「大人」まで幅広い県民の皆さまを対象に、
一人ひとりが賢い消費者として自立するために必要な
「わかりやすい金融経済情報の提供」と、
「金融経済学習のサポート」に努めています。
特に、教育委員会や学校等の教育現場と連携しながら、
子供の学年に応じた知識の提供や自ら考える力の
育成支援を県内各地で実践しているほか、
障害を持った方々の自立支援の一環として、
わかりやすい金銭管理の講習会の実施などに力を入れています。
この委員会は、福井県や金融機関等の代表者や学識経験者等で構成されていて、
事務局は日本銀行福井事務所内にあります。
このような金融広報委員会は、各都道府県に設置されていて、
全国各地で地域に密着した活動を展開しています。
中央組織は金融広報中央委員会 (事務局:日本銀行情報サービス局内)です。
この、出前講座の講師派遣は無料です。
詳しくは、こちらの「知るぽると福井」のホームページをご覧ください。
http://www3.boj.or.jp/fukui/shiruporuto/020_inst
対象は、
公民館、婦人会、幼・小・中・高校、PTA主催の講演会のほか、
地域、グループ等で開催される金融経済、生活設計、金融金銭教育等をテーマとした学習会等が対象となりますので、ご了承ください。