源氏物語ゆかりの地・平安宮跡地巡り〜平安京創生館[京都市上京区] | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

案内板などいくつもあってきりがないあせる
 
平安京内裏跡
水が流れ、ユキノシタなどが咲いていた場所。
この先内裏跡についての説明版や石柱が設けられているよ、っていうことを案内しているスペースでした。
 
満開で見事!!
近くに寄れないのでズームで。
 
現在地は↓、外郭築地の外でした。
 
平安宮跡豊楽院跡
豊楽院は正月元旦の節会、11月の新嘗会などや、天皇即位後の大嘗会などが行われた国家の饗宴の施設だったそう。
平成19年の発掘調査で一部を確認出来たそう。
 
 
豊楽殿は豊楽院の中心的建物で、東西46m・南北23mもの広さだったそう。
ここから瓦や飾り金具など674点が出土、国の重要文化財に指定されたそうです。
 
平安宮豊楽殿跡
 
ちょっと行ったところにある、古典の日記念京都市平安京創生館へ。
京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)1階にある博物館施設で、ホール・研修室・実習室・サークル活動室・会議室など多くの学習スペースのほか、京都市視聴覚センター・平安京創生館があり、隣接して中央図書館があります。
 
平安京創生館では、「紫式部が生きた平安時代のくらし」展を開催中。
なんとどの展示も無料で見学出来ます。
 
源氏物語車争図屏風複製(部分)
 
平安京遷都は、延暦13(794)年10月22日。
「ウグイス鳴くよ(794)平安京」って覚えましたね!!
10月22日に桓武天皇が新しい都に移ったのを記念し、今も時代祭りは10月22日に行われているそう。
 
平安京復元模型
大河ドラマ「光る君へ」のオープニング映像のCG素材に使われているそう。
確かに!!
 
 
先ほど寄った、豊楽殿復元模型と発掘時の様子。
 
 
上:貴族の食事再現
下:庶民の食事再現
どうなんだろう、貴族のお食事はあまり美味しそうにみえないんだけれど・・・
模型が悪いのかな?
 
国宝「洛中洛外図屏風(上杉本)」陶板壁画レプリカ
 
主要描写解説もありました↓
 
五節舞姫装束と青海波装束
 
法勝寺復元模型

平安時代の終わり頃、今の岡崎の地には「勝」の字を含む六つの寺が相次いで建立されました。

白河天皇の「法勝寺」に始まり堀河天皇「尊勝寺」、鳥羽天皇「最勝寺」など。

法勝寺には有名な八角九重塔が建てられていましたが、その遺跡が発掘調査で今の岡崎動物園の観覧車下に見つかったそうです。

 

体験コーナーでは、袿(うちき・女)・狩衣(かりぎぬ・男)など、平安貴族の普段着を自由に着ることが出来るそう。

着ている方がいたけれどどういう方だったんだろう~

着方がわからないと着たくても着れないですよね滝汗

 

平安京創生館は造酒司(みきのつかさ)があった場所に建設された施設。

造酒司は朝廷が使用する酒や酢を醸造していた役所で、大内裏の中にあったそうです。