四国八十八ヶ所80番札所讃岐國分寺参拝(24.3.13) | オレンジの普通でHappyLife♪

オレンジの普通でHappyLife♪

2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

続いて、四国八十八ヵ所第80番札所の讃岐國分寺へ。

大阪からの団体お遍路さんの大型バスが停まっていました。
 
仁王門
 
本堂(重要文化財) 鎌倉時代後期建立
御本尊開帳は60年に1度で次回は2040年。
 
幸せの白猫あくびちゃん
お寺には寺猫のムーンちゃんがいるそうですが、この日は会えなかったのでこの像で。
 
 
讃岐國分寺は真言宗御室派の寺院で、山号は白牛山、院号は千手院、御本尊は十一面千手観世音菩薩。

国分寺は聖武天皇が発した国分寺建立の詔により全国68箇所に建立されたとされ、その頃の創建と推測されています。

なおなお国分寺跡で特別史跡なのは、讃岐國分寺の他には遠江国分寺跡と常陸国分寺跡のみだそう。

寺伝では、行基が十一面千手観世音菩薩を御本尊として開基したとされる(現存するものではない)が、史実としての具体的な創建年は定かでないそう。

「続日本紀」には天平勝宝8歳(756年)に「讃岐国を含む26か国の国分寺に仏具等を下賜」と記載があるので、この頃にはお寺として整っていたと考えられているそうです。

 
弁財天像
水の神様なので、池の中にお祀りしてありました。
 
池はこんな感じ。
 
お迎え弁財天
 
鐘楼
銅鐘は平安時代前期の鋳造で重要文化財。
 
創建当時の讃岐国分寺跡は、国の特別史跡に認定されています。

発掘調査で明らかになった奈良時代の寺域は南北240m、東西220mで、現在の国分寺や東隣にある宝林寺を含んでいました。

遺構の保存状況はよく、金堂、七重塔などの礎石が原位置に残っています。現国分寺の本堂は奈良時代の講堂跡に建ち、現本堂はこの礎石を再利用しています。

旧伽藍跡は遺跡公園として整備され、奈良時代の伽藍が縮尺10分の1の石造模型で再現されているそうですが、どの辺りなのか全くわかりませんでした。

時間もないのでどのみち行けませんでしたがね。

 

塔跡
 
大師堂と大師堂拝殿(納経所)
 
祈願ロウソクをそれぞれやりました。
私は家内安全を。
 
 
主人の御朱印↓
 

納経所でお線香などを買ったのですが、お寺にいた例の団体の方達に並んでいるところを割り込みされて・・・

私の前までは1列に並んでいたのに、間に女性の方が入って、先ほど買ったものに貼るシールが欲しいと言ったら窓口の方が奥に行ってしまって。

そしたら隣にいて御朱印を書いていた方の所に後ろにいた人が並び、すぐにお会計してもらっていたんです。

お会計を受け付けるんなら先に並んでいた私の方からと言って欲しかったし、割り込んだ人を制止して欲しかったわ。気が付かなかったとしても、一言「お先にお並びの方からこちらにどうぞ」とか言って欲しかった。

最後にとっても嫌な気分になって大きめな声で文句を言ってしまった汗

 

最後の最後で嫌な気分になってしまったお出掛けでしたが、なかなか行けないところに行けたのはとても良かったです。
毎回ルートを考えてくれる主人には感謝お願い