呉市で戦艦大和のマンホール蓋を撮影した後は・・・
入船山記念館に寄りました。
9時の開館には早かったのですが、他に開いている所などもなかったので、早かったけれど行ってみました。
9時になったので中に入りました。
入船山記念館は旧呉鎮守府司令長官官舎を中心に、郷土館、歴史民俗資料館(近世文書館)等があり、呉の歴史をたどるにはまたとない施設となっています。
旧呉海軍工廠(こうしょう)塔時計 呉市有形文化財 日本遺産
大正10(1921)に旧呉海軍工廠造機部屋上に設置されたもので、
戦後ここに運ばれ、昭和56(1981)年に整備・復元したものだそう。
旧高烏砲台火薬庫 登録有形文化財 日本遺産
総石造りの火薬庫は全国的にも珍しいものだそう。
郷土館
1階で入館券をお支払いします。
2階は展示室となっていて、旧呉鎮守府司令長官官舎及び長官関係資料が展示されています。
旧呉鎮守府司令長官官舎 国重要文化財 日本遺産
明治38(1905)年当時の資料が見つかったことを受け当時の姿に復原したもので、平成10(1998)年に国の重要文化財に指定されました。
木造平屋建手の建物で東側の洋館部と西側の和館部からなり、洋館部は外観に英国風のハーフティンバー様式を取り入れ、屋根は天然スレートの魚鱗葺き。
また、玄関ドアの上側と左右にはイギリス製のステンドグラスがはめ込まれ、壁や天井には全国でも珍しい金唐紙が貼られています。
金唐紙見本
中世ヨーロッパで壁紙や工芸品として用いられた金唐革をルーツに、日本で和紙を素材として作られたもの。