竹原でマンホールカードをいただいたり、宿泊したホテルで夕飯を食べました。
マンホールカードをいただいた後、町並み保存地区をぶらっと歩いてみました。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されているところです。
平安時代、京都の下鴨神社の荘園として栄えた歴史から安芸の小京都と呼ばれ、製塩地として発展した歴史を持つ町です。
昭和レトロチックな建物も素敵ですね~
たま~に人が数人歩いているくらいで、ほとんど人がいません。
音もしないような静かな町の中、家の前でイスに座っている年配の男性が何人かいたのが印象的でした。
暑くないのかな
旧松坂家住宅
唐破風の屋根や庇、出格子などが堂々とした建物のこちらのお宅は、江戸時代末期文政の頃の建てられたものだそう。
製塩業や醸造業など手広く商いをしていたそうです。
NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町
これまで兵庫県の丹波篠⼭市を起点に全国9地域に展開しているNIPPONIAブランドのホテル・レストラン。
各地に点在し残されている古民家を、その歴史性を尊重しながら客室や飲食店または店舗としてリノベーションを行い、その土地の文化や歴史を実感できる複合宿泊施設として再生しているホテルチェーンです。
以前丹波篠山や伊賀上野で見掛けたことがありました。
事前に竹原のホテルを検索した時、宿泊したグリーンスカイホテルと、このNIPPONIA HOTEL 竹原製塩町に空室があったのですが、NIPPONIAの方は2人で56000円くらいとお高くて
駅からもちょっと遠かったので、今回はグリーンスカイホテルにして良かったと思いました。
西方寺・普明閣
この長い階段はロケにも使われたりする竹原を代表するお寺だそう。
サイトによっては24時間営業となっていますが、HPには「18時まででご協力お願いします」と書かれていました。
この時は17時ごろでしたが、ホテルに戻るのがあまり遅くなりたくなかったので、今回はパスしました。
こちらも古民家宿のようです。
竹原市歴史民俗資料館
16時まででした~
歴史民俗資料館の中庭のようなところに銅像があったので入ってみました。
竹鶴政孝さんとリタさんとのこと。
竹鶴政孝さんは広島県賀茂郡竹原町(現・竹原市)出身で、ニッカウヰスキー創業者。
朝ドラ「マッサン」のお話ですね。
町並み保存地区の突き当りにあるお寺で、階段を上って境内に入ってみました。
浄土真宗本願寺派のお寺で山号は龍頭山。木村城城主竹原小早川氏の帰依も厚く、その学問所となってたそうです。
本堂、経蔵、鐘楼門、庫裏などがあり、また高麗鐘は重要文化財に指定されており、小早川家が唐物貿易により寄進したと伝わるそうです。
初代郵便局の跡もありました。
防火用水を貯めるこれも時代を感じますね。
建物の前には竹筒に入った造花が飾られていたり、竹細工が軒下に下がっていたり。
電話BOXも竹細工の仕切りで囲まれていたりと、竹原と言う市名らしい町並みになっていました。
翌日は呉線に乗って呉観光を楽しみました。
また記事にします