軍港のまち舞鶴で海軍カレーや肉じゃが&蓋活[京都府舞鶴市](23.8.10) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

2泊した敦賀を後にし、小浜線に乗って高浜町で蓋活をしました。
三松駅に戻り、舞鶴方面行き9:28発の小浜線に乗りました。
始発の小浜線で三松駅に7:58に着き、ミニストップで時間潰しをし、高浜町上水道センターで9時にマンホールカードをいただき、なるべく汗を掻かないように15分ほど歩いて駅に戻り、ちょっと休憩したら列車が来ました。
マンホールカードをいただく前は時間がありすぎて、いただいた後は時間がギリギリになってしまうのがなんだかなあって思いました~
 
三松駅から16分ほど乗り、終点1駅手前の東舞鶴駅で降りました。
東舞鶴駅で降りるのは2014年、2016年、去年に続いて3度目。

駅には『平引揚桟橋』と書かれた橋のオブジェと、舞鶴引揚記念館の紹介パネルがあるのですが、もう3度目なので撮影せず。

舞鶴引揚記念館も2度行っているので今回は行きませんでした。

ユネスコ記憶遺産に登録されましたし、1度は行くべきところですね。

 

この日は駅から歩いて15分ちょっとの、舞鶴赤レンガパークに向かいました。
去年はこちらの横をバスで通過しただけで降りていないので7年振りでした。
15分ちょっとの道のりが暑くて辛かったあせる
 
赤れんが1号棟が赤れんが博物館になっていて、こちらの受付で『水洗化50周年記念-赤れんが倉庫』デザインのマンホールカードをいただけます。
 
舞鶴市の東市街地に位置する「舞鶴赤れんがパーク」の赤れんが倉庫をデザインしたマンホール蓋で、下水道の『水洗化50周年』を記念して令和元年から設置されたそうです。
明治34年の海軍舞鶴鎮守府開庁に伴い、軍港付近の海辺には沢山の赤煉瓦建造物が造られたそうです。
 
舞鶴市は京極氏・牧野氏3万5千石の城下町で、旧称は田辺と言ったそう。

明治22(1889)年に舞鶴湾に日本海軍の基地が設置されることが決定し、舞鶴港は軍港となりました。現在も海上自衛隊の基地港となり総監部が置かれているそうです。

 
赤れんが倉庫と船がある街並みは、先月行った敦賀にも似ていますね。
 

こちらのベルの煉瓦は、ビール酒造工場の外壁の一部だそう。

旧・大阪麦酒会社 吹田村酒造 明治24年(1891年) 寄贈アサヒビール株式会社

と書かれていました。
現・大阪府吹田市にあるアサヒビールミュージアムの前身の工場から寄贈されたんですね。
 
最近あちこちにありますね~
 
 
 

赤れんが2号棟が舞鶴市政記念館になっていて、こちらの受付で『五老ヶ岳からの眺め』デザインデザインのマンホールカードをいただけます。

舞鶴市の中央に位置し、標高301mの高さを誇る五老ヶ岳から眺めた景色がデザインされています。

中央には舞鶴湾、長年舞鶴と北海道を繋いできた定期船すずらん丸、市の花ツツジ、京都府の鳥オオミズナギドリが優雅に空を飛ぶ姿がデザインされています。

 

2号棟と5号棟にカフェが入っていて、2号棟の方がもう開いていたので入ることに。

cafe jazzと言うカフェで、店内は音楽に関するディスプレイなどもされていました。

ちょうどランチが始まるところだったので早めのお昼にしました。

 
主人は、肉じゃがコロッケがトッピングされた海軍カレーに。

旧日本海軍がまとめた料理本「海軍割烹術参考書」を元に再現された「海軍メニュー」を提供していて、 当時のレシピに基づいた海軍カレーなんだそう。

以前行った時はコロッケは追加メニューだったのですが、今はトッピングされて提供しているようですね。

 
私は肉じゃが丼にしました。
肉じゃが発祥の地らしいメニューでとっても美味しかったです。
他に広島県呉市も肉じゃが発祥の地として名乗りを上げていて、それぞれが町おこしに活用しているそうですよ。
 

肉じゃがの発祥として流布している都市伝説に、「東郷平八郎が留学先のイギリスで食べたビーフシチューの味が忘れられず、艦上食として作らせようとしたが、ワインやバターがなかったため料理長は代わりに醤油と砂糖を使って作ったのが始まり」という説があるそう。

その東郷が初めて司令長官として赴任したのが舞鶴鎮守府(現・舞鶴地方総監部)であることから、京都府舞鶴市が「肉じゃが発祥の地」と名乗りを上げました。

その3年後に広島県呉市も「肉じゃが発祥の地」として名乗りを上げましたが、東郷が舞鶴赴任より10年前に呉鎮守府(現・呉地方総監部)の参謀長として赴任していることを根拠にあげているそうですびっくり

 

 

 

 

帰り道は北吸トンネル(北吸隧道)を通って東舞鶴駅まで戻りました。

明治37年に建設された北吸トンネルは重要文化財に指定されています。

トンネルの坑門や側壁は、れんがの長辺と短辺を交互に積み上げるイギリス積みが用いられています。

日露戦争の開戦により、当時中舞鶴にあった舞鶴鎮守府の兵員や軍需物資の輸送をメインとし、明治37年に新舞鶴駅から舞鶴鎮守府間の2.1マイルの距離を軍港引込線として線路が開設されました。大正8年に国鉄線として開業し、新舞鶴駅~中舞鶴駅間を結ぶ通称中舞鶴線となり、新舞鶴駅ー中舞鶴駅の間に東門駅が設けられたそうです。

その後新舞鶴駅を東舞鶴駅に、東門駅を北吸駅に改称し、昭和47(1972)年に中舞鶴線は全面廃止されたそうです。

 
 
 
カラーデザインマンホール蓋はあちこちにありました。
 
水洗化50周年記念-赤れんが倉庫デザインのカラーマンホール蓋は、赤一色のしか見つけられませんでした。
 
市の木けやきがデザインされた左側のマンホール蓋は、市内にいくつも設置されているのですが、マンホールカードにならなかったデザインでちょっと寂しい感じですね。

この後は東舞鶴駅から小浜線に乗り、終点の西舞鶴駅に向かいました。
また記事にします。
 
 
昨日行われた甲子園の決勝、慶応が優勝しましたね~
107年振り2回目の優勝、輝く笑顔が素敵でしたキラキラ
坊主頭じゃない部員ばかりなことと、チアがかわいすぎると話題だったみたいですね笑
さすが東京代表、東京出身の私も本当にうれしいですお願い
すみません、神奈川県代表だったんですね~
でも同じ関東と言うことでうれしいです!!
 
話は変わり、サイコロきっぷの当落メールが来ていたんですが・・・結果は落選でした。
ブログを見ると結構落選だった方も多いみたいで、4万組の当選ですが、そんなに応募があったのかなと驚きました。
残念ですが、秋は利用するきっぷも決まっているし、予定している旅行を楽しもうっと。