篠山城の大書院や青山神社(22.12.7) | オレンジの普通でHappyLife♪

オレンジの普通でHappyLife♪

2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

最後に寄ったのは丹波篠山城、2016年8月に行って以来6年振りでした。
その時は途中から雷雨になってしまって、街巡りを堪能出来なかったんですよね。
今回は曇ってきていましたが、雨ではなかったので良かったです。
 
まず向かったのは、南外堀に作られた南馬出。
現在も土塁が残っています。
ここには江戸時代、藩校振徳堂が建っていたそうです。
 
南外堀には夏、ハスが咲くそうです。
アカミミガメの被害に逢い何年も咲いていなかったそうですが、駆除をし、数年経ち再び咲くようになったとか。
 

篠山城は慶長14(1609)年、豊臣氏との戦いに備えて徳川家康により築城されました。

総奉行は池田輝政、縄張は藤堂高虎が担当し、20人もの西国大名を動員し6か月で完成した天下普請でした。

天下普請とは、江戸幕府が全国の諸大名に命令し行わせた土木工事のことをいい、実際にはお城普請だけでなく、安倍川や木曽川の治水工事などインフラ整備などの工事も含むそうです。

 

内堀沿いに残る天守台石垣

 
実際には築城当時も天守は建てられず、台のみだったそうです。
 
大手門から入ります。
 
 
鉄門(くろがねもん)
 

大書院

大書院は慶長14(1609)年、篠山城築城とほぼ同時に二の丸に建てられた建物で、饗応や儀式に使われた建物だったそう。

明治維新になり廃城令が出た後も唯一残った建物でしたが昭和19(1944)年に焼失、平成12(2000)年に地元の多くの人々の願いにより復元されたそうです。

中にはジオラマや特殊な紙で作った甲冑、鬼瓦などが展示されていますが、前回観たので今回はスルー。

数々の映画や時代劇の撮影に使用されているそうです。

 
かつてここにあった御殿の間取りがわかるようになっていました。
 
青山神社
 
青山神社は旧藩主青山家の遠祖・青山忠俊及び青山忠裕を祭神とした神社です。
 
ここには本丸天守台跡が残っています。
築城当初は現在の二の丸が本丸で、現在の本丸(青山神社があるところ)は殿守丸と呼ばれていたそうです。
二の丸には大書院を始めとした御殿が建てられたのに対し、本丸には御殿等の建物は無かったそうです。

 

 

外堀の内側には、篠山小学校と中学校があります。

かつての城域にある学校で学ぶのってどんな感じなのでしょうね。

 
篠山城は日本100名城に選ばれています。
スタンプは2016年に行った時にゲット済みです。
 

篠山城

別名:桐ヶ城

築城主:徳川家康

築城開始・完了年:慶長14(1609)年着工

廃城年:明治4(1871)年

 
こちらのお土産も買いました。
小西の黒豆パンは買えなかったけれど、違うパンがお土産屋さんで売っていたので買ってみました。
懐かしい感じの素朴な美味しいパンでした。
 
この辺りは我が家からだと青春18きっぷを使っていく距離(金額)ではないので、日帰りでお出掛けしてきました。
今回、こちらの本を活用しました下矢印
最寄り駅にある本棚にあった本なのですが、普通のガイドブックには載っていない町の案内が掲載されているので、古い本ですが参考に読ませていただいています。
特に返さないといけない期限などもないので借りっぱなし(笑)
 
 
 

黒電話使ったことある?

私が子供のころは黒電話でした(笑)

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう