醍醐寺を参拝し、醍醐駅に戻ったら・・・
京都市営地下鉄東西線に乗り、山科駅に向かいました。
山科駅で降りたのは初めてでしたが、JR、京都市営地下鉄、それに京阪京津線(京阪山科駅)が乗り入れる駅なので、駅に直結したショッピングモールなどがあり、とても便利そうでした。
山科駅では目的のものがあり、それを済ませ、次の目的地へ歩いて向かいました。
そこへは隣駅の御陵(みささぎ)駅から向かおうと思っていたのですが、山科駅からも徒歩25分くらいとあまり変わらなかったので、地下鉄に1駅区間だけ乗るのも面倒で歩いていくことに。
ただ、交通量も多い道沿いで歩きにくく疲れたし、帰りは御陵駅へ歩いたのですが、そちらは徒歩15分くらいでした。
いいですがね、地下鉄1日券を買っていたので、乗ったら良かった~
と言うことで到着したのは、元慶寺(がんけいじ)。
西国三十三所番外札所です。
山門 竜宮造り
元慶寺は天台宗の寺院で山号は華頂山、ご本尊は薬師瑠璃光如来。
貞観10(868)年、陽成天皇を産んだ藤原高子の発願により、定額寺として建立されたのが始まりだそう。
開基は六歌仙の1人である、僧正遍昭。
その後元慶元(877)年に勅願寺となり、元慶寺と改めたそうです。
西国巡礼を復興させた花山天皇が寛和2(986)年、この寺で藤原兼家、道兼父子の策略により出家させられ、兼家の外孫である懐仁親王(一条天皇)が帝位につきました。(寛和の変)
花山法皇ゆかりの寺と言うことで、西国三十三所番外札所となっています。
本堂 安永年間再建
ベテランの女性の方と、若い男性が働いているお店でした。
中休みの時間前で私達以外にお客がいないこともあり、TVを観ながら仲良くお話していて雰囲気良かった。
近かったらちょこちょこ通いたいようなお店でした
お腹いっぱいになり、体も温まってエネルギー充填
再び地下鉄に乗り、隣駅の蹴上駅で降りました。
2016年の紅葉の時期に観光したことがある、蹴上インクラインに寄りました。
蹴上インクラインは、琵琶湖疏水の大津から宇治川に至る20.2㎞の舟運ルートの途中、水路落差のある2カ所に敷設された傾斜鉄道のこと。
傾斜地にレールを敷き、貨物を運搬する舟を台車で運ぶ鉄道を作ったそうです。
実際に使用されていたのは明治24(1891)年から昭和23(1948)年までで、全長は582m。
西洋人技術者に頼らずに成し遂げられた、初めての近代土木事業だったそうです。
記念館の正面から出る感じになりました。
雨水貯水タンクの横に、京都市のマンホールが。
上下水道局マスコットキャラクターのホタルの澄都(すみと)くんとひかりちゃん、鳥羽水環境保全センターにある鳥羽の藤、蹴上浄水場の蹴上のつつじがデザインされています。
「おこしやす」と言う文字が京都らしくていいですね~
こちらでは、マンホールカードもいただけます。
鳥羽水環境保全センターと蹴上浄水場は春に一般公開されると書かれていました。
お花の時期に行き、公開された施設とマンホールを楽しむのもいいですね
琵琶湖疏水記念館
〒606-8437 京都市左京区南禅寺草川町17
開館時間:午前9時~午後5時(入館時間は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日休館)、年末年始
無料
地下鉄東西線蹴上下車徒歩7分、市バス5系統岡崎法勝寺町下車徒歩4分、市バス京都岡崎ループ南禅寺・疏水記念館・動物園東門前すぐ
この後は近くのカフェでひと休み。
また記事にします。
最終回まで読み切った漫画ある?
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