西国三十三所番外札所元慶寺[京都市山科区]&琵琶湖疎水記念館(22.1.22) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

醍醐寺を参拝し、醍醐駅に戻ったら・・・ 

 

京都市営地下鉄東西線に乗り、山科駅に向かいました。
山科駅で降りたのは初めてでしたが、JR、京都市営地下鉄、それに京阪京津線(京阪山科駅)が乗り入れる駅なので、駅に直結したショッピングモールなどがあり、とても便利そうでした。
山科駅では目的のものがあり、それを済ませ、次の目的地へ歩いて向かいました。
 そこへは隣駅の御陵(みささぎ)駅から向かおうと思っていたのですが、山科駅からも徒歩25分くらいとあまり変わらなかったので、地下鉄に1駅区間だけ乗るのも面倒で歩いていくことに。
ただ、交通量も多い道沿いで歩きにくく疲れたし、帰りは御陵駅へ歩いたのですが、そちらは徒歩15分くらいでした。
いいですがね、地下鉄1日券を買っていたので、乗ったら良かった~
 
と言うことで到着したのは、元慶寺(がんけいじ)
西国三十三所番外札所です。
 
山門 竜宮造り
 
元慶寺は天台宗の寺院で山号は華頂山、ご本尊は薬師瑠璃光如来。
貞観10(868)年、陽成天皇を産んだ藤原高子の発願により、定額寺として建立されたのが始まりだそう。
開基は六歌仙の1人である、僧正遍昭。
その後元慶元(877)年に勅願寺となり、元慶寺と改めたそうです。
西国巡礼を復興させた花山天皇が寛和2(986)年、この寺で藤原兼家、道兼父子の策略により出家させられ、兼家の外孫である懐仁親王(一条天皇)が帝位につきました。(寛和の変)
花山法皇ゆかりの寺と言うことで、西国三十三所番外札所となっています。
 
本堂 安永年間再建
 
応仁の乱の際に伽藍が焼失したそうで、境内はこじんまりしています。
 
元慶寺の御朱印下矢印
 
元慶寺
京都府京都市山科区北花山河原町13番地
8:00~17:00

京都市営地下鉄東西線・京阪京津線御陵駅徒歩166分

 
御陵駅には、3軒ほどお店が並んでいました。
9時過ぎにモーニングを食べていましたが、14時近くになり、お品書きをみたら急にお腹が空いてきて(笑)
歩き疲れたし、まだ行きたいところもあるので、その前にランチをすることにしました。
 
こじんまりしたこちらのお店に入ってみました。
 
ランチがお安いびっくり
メニューは町中華的でもあるし、定食屋でもある感じ。
 
こちら、主人が頼んだ、日替わり定食のC。
和風ラーメンと玉子丼のセットです。
想像できるお味通りの和風ラーメンに、出汁のお味がしっかりきいた玉子丼。
青ネギはご自由にって感じでドン!っと持ってきてくださいました。
 
私は、日替わり定食のA。
サラダが付いた牛すじカレーライス、これでなんと600円でしたびっくり
 
ベテランの女性の方と、若い男性が働いているお店でした。
中休みの時間前で私達以外にお客がいないこともあり、TVを観ながら仲良くお話していて雰囲気良かった。
近かったらちょこちょこ通いたいようなお店でした音譜
お腹いっぱいになり、体も温まってエネルギー充填!!
再び地下鉄に乗り、隣駅の蹴上駅で降りました。
2016年の紅葉の時期に観光したことがある、蹴上インクラインに寄りました。

 

蹴上インクラインは、琵琶湖疏水の大津から宇治川に至る20.2㎞の舟運ルートの途中、水路落差のある2カ所に敷設された傾斜鉄道のこと。

傾斜地にレールを敷き、貨物を運搬する舟を台車で運ぶ鉄道を作ったそうです。

実際に使用されていたのは明治24(1891)年から昭和23(1948)年までで、全長は582m。

西洋人技術者に頼らずに成し遂げられた、初めての近代土木事業だったそうです。

 
廃線跡が歩けるようになっています。
線路沿いには約90本のソメイヨシノが植えられていて、桜の名所としても人気です。
 
 
2016年の紅葉もみじの時下矢印
 

インクライン下側の船だまりである、南禅寺船溜

中央の噴水は、疎水の高低差の水圧だけを利用した噴水だそうです。

 
上に建つ、琵琶湖疏水記念館に入りました。
記念館は日本遺産に選ばれています。
 
館内では、琵琶湖疏水について学べるようになっています。
ジオラマがあったり、レゴブロックでつくった琵琶湖疏水もありましたよ音譜
 
おトイレのピクトさんは、京都っぽいキラキラ
 
記念館の正面から出る感じになりました。
 
雨水貯水タンクの横に、京都市のマンホールが。
上下水道局マスコットキャラクターのホタルの澄都(すみと)くんとひかりちゃん、鳥羽水環境保全センターにある鳥羽の藤、蹴上浄水場の蹴上のつつじがデザインされています。
 「おこしやす」と言う文字が京都らしくていいですね~

 
こちらでは、マンホールカードもいただけます。
鳥羽水環境保全センターと蹴上浄水場は春に一般公開されると書かれていました。
お花の時期に行き、公開された施設とマンホールを楽しむのもいいですねルンルン
 
琵琶湖疏水記念館
〒606-8437 京都市左京区南禅寺草川町17
開館時間:午前9時~午後5時(入館時間は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌平日休館)、年末年始
無料

地下鉄東西線蹴上下車徒歩7分、市バス5系統岡崎法勝寺町下車徒歩4分、市バス京都岡崎ループ南禅寺・疏水記念館・動物園東門前すぐ

 

 

この後は近くのカフェでひと休み。

また記事にします。

 

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