台風6号が潮岬辺りから上陸し、本州を横断する予報になっていますね
今日は近畿・東海地方で、明日は甲信・関東地方が警戒が必要のようです
みなさん無理をせず、お気をつけくださいませ
私は今日のうちに買い出ししておきます
🏯犬山城
三光稲荷神社を参拝し、犬山城へ
この石畳からもう、テンション上がる
苔むした石垣がまたいいですね
国宝犬山城、いざ
お天気がいまいちでしたが、なかなかでしょうか~
この風格・・・やっぱり違いますね
犬山城は1537年(天文6年)、織田信康(信長の叔父)により築城されたと伝わっている
天守のみが現存しており、江戸時代までに築かれた現存12天守のひとつであり、国宝5城のひとつでもあります
天守まで攻められても徹底抗戦するため、階段は攻めにくいよう狭く急勾配になっています
ゆっくり階段を上がります
いつもは最上階まで一気に登り、下りながら見学するのですが、母が一緒なので1階ずつ見学しつつ登りました
暑いのもあり、無理しないでゆっくり行きます
木枠の窓から風が通り抜けて最高
犬山城の模型
ここは特に急な階段
最上階に到着
高欄(てすり)があるけれど、金網などがないので邪魔するものがない
雄大な木曽川
最上階には、歴代城主の方の写真が飾ってありました
現在の城主は女性の方で、たまに大相撲中継で映り込んだりするそうです
現代版女城主ですね、素敵~(地元ではお姫様と呼ばれているそうです)
李白の詩にちなみ、「白帝城」と呼ばれる美しい城
2004年(平成16年)までは城主であった成瀬家が個人所有する文化財でしたが、現在は財団法人犬山城白帝文庫に譲渡されています
犬山城は現存最古と言われる木造天守で、釘1本にいたるまで城郭建築初期の構造・手法が残るそうです
ちなみに2年前春に行ったときの犬山城は、こんな感じでした
別名:白帝城
築城主:織田信康
築城開始・完了年:着工1537年(天文6年)
廃城年:1871年(明治4年)
犬山城は国宝5城のひとつと書きましたが、旧国宝24城のひとつでもあります
「旧国宝」とは1929年(昭和4年)に公布・施行された「国宝保存法」にもとづいて指定された城のことで、翌年名古屋城が城郭建築としてはじめて指定されると、1947年(昭和22年)までに24城が指定されました
その後、第二次世界大戦や地震などで焼失・倒壊した際に指定解除となった城があり、1950年(昭和25年)に「文化財保護法」が施行された際に「旧国宝」はすべて「重要文化財」となりました
なお「文化財保護法」では重要文化財のうち、とくに価値が高いものを「国宝(新国宝)」としました(現在の「国宝5城」)
国宝5城
姫路城、彦根城、犬山城、松本城、松江城
旧国宝24城
姫路城、犬山城、松本城、松江城、名古屋城、仙台城、岡山城、福山城、広島城、熊本城、首里城、丸岡城、宇和島城、高知城、金沢城、和歌山城、松山城、大垣城、弘前城、二条城、備中松山城、、松前城、丸亀城、高松城
彦根城は現国宝ですが、旧国宝じゃなかったことに驚き
日本100名城のスタンプは2年前取得・ブログ掲載済みのものの再掲です
犬山城
開城時間:9:00~17:00
大人:550円(犬山城下町切符購入済のため、今回私はそちらで)
犬山城天守は現在、保存修理工事中
8月1日~9月30日の間は天守全体が見えなくなり、天守3階以上は入場できません(本丸及び天守2階までは入場できます)
そのため、入場登閣料は無料になるそうです
また、8月1日~9月30日の間は、犬山城下町きっぷの発売は中止になるそうです
🏯木ノ下城
犬山市内に残るお城・木ノ下城跡にも寄りました
こちらのお城の存在は犬山城で知り、地図にも載っていたので、ぜひ寄りたいと思いました
帰りは犬山駅から電車に乗りましたが、底に近かったので最後に寄れました
木ノ下城は尾張国守護・斯波氏の家臣である織田広近が築いた城
その子孫であり、織田信長の叔父にあたる織田信康が犬山城を築いて居城を移したことにともない廃城となったそうです
現在城趾には愛宕神社が建っています
奥に見える本殿の辺りが、木ノ下城の主殿あたりだと伝わっているそうです
犬山城の前身のお城ですが、とても寂しい雰囲気でした
別名:なし
築城主:織田広近
築城開始・完了年:着工1469年(文明元年)
廃城年:1537年(天文6年)
木ノ下城
愛知県犬山市犬山愛宕
名鉄犬山線・犬山駅から徒歩6分
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