今日からまたちょっと涼しいようですね。
気温差があると体調を崩しやすいですが、また一週間頑張りましょう
3/21 旅の3日目 高遠町へ
この日は旅行の前週からの予報。
朝起きると、やっぱり雪景色の諏訪でした。
朝5時に起き宿泊したホテルに荷物を預け、上諏訪駅からJR中央本線JR飯田線と乗り換え伊那市駅で降りました。
伊那市駅からバスに乗る予定でしたが、主人が「あれ、調べていた時刻と違う」と
この日は祝日・・・そのことを忘れていて、平日の時刻を調べていました。
伊那市駅で1時間近くの待ちです・・・なんてこった
雪で寒く、駅には待合室もない。
駅前にコンビニも何もないから何もすることがなく、最悪~
せっかく早起きしたのに意味がない
駅前にはかろうじてタクシーは停まっている・・・ここは奮発して、タクシーで向かうことに
幸いなことにタクシーの運転手はいい方で、話は面白かった。
しかも帰りはちょっとでも安く済むようにと、高遠駅でバスの時刻表を撮影するように停めてくれました。
目的地の高遠城址から高遠駅までタクシーに乗り(雪だから大変だろうと)、高遠駅からバスで伊那市駅に戻ればと教えてくれました。
ちなみに高遠駅といっても、バスが止まるだけのいわゆるバスの駅でした
ということで、高遠城址に到着です。
タクシーで3000円くらいでした。
桜の時期は有料ですが、この日は無料。
っていうか、受付の人もいなかった
登録有形文化財 高遠閣
二の丸跡です。
高遠城にはタカトオコヒガンザクラの名所で、現在約1500本が植えられているそうです
ですが、この日はまだ咲いていなく・・・寒々しい
問屋門
手前の橋は、桜雲橋(おううんきょう)という名前です。
新城藤原神社
太鼓櫓
本丸跡
曲輪にも桜の木がずらっと
2015年4/10に来た時には桜が満開で、こんな光景でした
高遠城は諏訪氏一門の高遠頼継の居城として知られていて、武田信玄によって攻め落とされたそうです。
武田氏にとって高遠城は信濃への進出拠点として、後年には織田氏・徳川氏に対する重要な軍事拠点として重要視され、信玄は山本勘助に大規模な改築を命じたそうです。江戸時代には高遠藩の藩庁となりました。
現在も石垣や空堀などが残っていて、国の史跡、日本100名城に選ばれています。
桜の名所としても有名で、春にはこの地にしか咲かないコヒガンザクラが咲き、「高遠城址公園さくら祭り」が開催されています
進徳館(旧藩校) 万延元(1860)年開校
旧大手門
廃城後に城外に移築された大手門。
移築の際に縮小されたそうです。
大手門脇に、唯一の現存する石垣がありました。
いよいよ吹雪いてきたし、そろそろ高遠駅に戻ります。
タクシーを呼ぶのも面倒だし、歩けそうなので歩いていくことに。
高遠城
長野県伊那市高遠町東高遠城跡
JR飯田線伊那市駅よりJRバスで約25分、高遠下車徒歩20分
花見期間中のみ有料(大人:500円、小・中学生:250円)
途中、時の鐘がありました。
高遠駅には徒歩20分で着きました。
雪じゃなかったらもっと早かったでしょうね。
タクシーに乗る距離ではなかったですね。
バスの時間までちょっとあったので、すぐ近くの和菓子屋さんで休憩しました
朝は菓子パンを1つ食べただけだったので、ほっこりタイム
お茶がいただけて嬉しかった。
ただ・・・あまりゆっくりされると嫌なのか、なんかイマイチな雰囲気。
「お邪魔します」とか言っても返事なし
食べたらそそくさと退散しました。
こちらは、伊那市のマンホール。
2006年に旧・伊那市と高遠町及び長谷村が新設合併し、新・伊那市となっています。
旧高遠町の町章の周囲に、町の木と花に選定されているコヒガンサクラがデザインされた下水管マンホール蓋を撮影
新・伊那市のも、いつか撮影したいな
この後はバスに乗り、伊那市駅へ戻りました。
さらにJRに乗り、上諏訪駅に戻りました。
次回の記事で何回か記事にした、名古屋~岐阜~長野旅の模様も終わります