パフェを諦めて行った先は…? | 京都の腸もみさん のぶこ女将

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銀座の女将が京都へ移り、京都で念願の腸もみサロン&腸活カフェ「腸活OKAMI LABO」を運営しています
腸のことや、食べ物のこと、そして日々の京都の暮らしまで紹介するブログです


前回からの続き…


なぜ、パフェを食べずにゆの里温泉を後にしたか?

なのですが


奈良でね

奈良の東大寺のね

二月堂で、、、


ここまで言えばお分かりかと。


そうなんです

修二会、、、お水取りが執り行われていたので

和歌山から奈良へ向かったからなのです!



とは言っても

ゆの里温泉は橋本という高野山の入り口の場所


まずは大阪難波まで戻り

そこから近鉄で奈良へ向かう訳です


橋本までの道のりは

ゆの里温泉から1時間に1本送迎バスが出ているので

先ずはそれに乗り…


と段取りして行くと

パフェを食べている時間がなかったのです


パフェは次回の合宿までお預けDASH!という訳でした


お水取りには

腸もみ仲間のタエちゃんと
私たち、すごくタフなんですw

合宿終わりにお水取りなんて無謀な計画っていうより

無謀な企みでしたw





さて

2時間ちょいかけて近鉄奈良まで乗り継ぎ

辿り着いたのですが

暖かかった和歌山とは違い

空気がヒンヤリとしていて

若干のヤバさを感じ

トイレであるだけのものを着込み


首には腸もみの時に使うムームーを巻いて



二月堂へ向かいました




とっぷり日が暮れるたのはあっという間で


東大寺の周りは灯りもほとんどなく


多分、鹿たちのウンチを踏みながら




進みました





お水取りというとどこかにお水を取りに行って



お札でもいただくのかしら?


と思いがちですが

(実際には3月12日深夜に若狭井という二月堂前の井戸からお水を汲みに行かれます)



仏様の前で懺悔をする法会で



私たちが観られるのは


童子さん方が回廊で松明を運ぶ部分なのです




その様子を一度でいいから見に行きたいと


京都に来てからずっと思っていました



ただ、仕事柄どうしても叶わずにいたのですが


今回フリーになったので



"いつ行くの?今でしょ!!"



的に行くことになったのです










松明の火の粉が飛び散ると歓声が上がり


厳かでもあり迫力満点!!



余計な演出とかがなくて


本当に自然そのまま



お水取りは戦時中も滞ることなく


今回で1272回目!!



1272年間ずっとですよ!!



すごくないですか?!



これが古都奈良、京都の魅力なんだよね



脈々と文化が受け継がれているの



ゆの里温泉のパフェを諦めてでも


お水取りの松明が観られてよかった!



てな感じの


移動距離長〜い1日でございました