武家屋敷の殿町から
津和野川に沿って太皷谷稲成神社を目指します
 
川に面して大きな鳥居

 

 

お稲荷さんなので

朱色の鳥居が続きます

 

隙間からみえる津和野川の綺麗なこと

 

 

石段263段・鳥居は約1000本

 

 

石段は何度も折れ曲がって

急傾斜をぐいぐいあがっていき

やっと着きました

 

汗だくになったので

吹きあがってくる風がとってもここちいぃです

 

津和野の町は

石州瓦の小さな民家が整然と並び

タイムスリップしたような美しさ

 

安野光雅(津和野出身)さんの絵は

こんな風景から生まれたのではとも思います

 

 

太皷谷稲成神社の

まずは本殿にお参りします

 

御祭神は

宇迦之御魂神=稲成大神
伊弉冉尊=熊野大神

 

安永2年(1773)津和野藩主7代亀井矩貞公が津和野藩の安穏鎮護と領民の安寧を祈願するため、三本松城(津和野城)の鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのがはじまり(HPより)

 

 

元宮へもお参りします

 

ここは

安政2年稲成神社が建立された地で

慶応3年津和野乙女山の熊野権現神社を稲成神社に遷し相殿とし奉斎し、社号を熊野神社とする

大正12年現社殿を建立し

昭和2年熊野神社から稲成神社と改称
昭和44年新社殿建立につき旧社殿を「元宮」と改められました

 

 

さて帰らねば・・

 

千本鳥居を降りて行き

殿町・本町を経て津和野駅へと

 

 

街中には

「津和野三本松城築城700年」ポスターが

あちこちに見られます

2024年が700年にあたります

 

津和野城は

鎌倉時代末期に地頭として赴任してきた吉見頼行公によって築城が開始され、息子・頼直公の代(1324年)に完成しました。その後、江戸時代初期に初代津和野藩主となった坂崎直盛公が近世城郭への大改修を実施、坂崎氏改易後は亀井政矩公をはじめとする亀井氏の居城となりました。(観光協会HPより)

 

津和野城を

詳しくアップされているブロ友さんによると

石垣などもよく残っているようです


 

実は何度も津和野に来ているのですが

リフトの最終時間が15:30頃なので

いつも間に合わず

登城したことがありません

お恥ずかしい限り・・

 

今は【祝!築城700周年】の

夜間ライトアップも行われているそうです

 

 
さて暗くなる前に帰らなきゃ
歩数は7800歩と以外と少なかったです
 
いつ見ても美しい青野山
また来ますね