札幌市中央区の西手には

円山(まるやま)という225mの山があり

麓は広い公園になっています

 

地下鉄東西線円山公園駅からも歩いて10分ほどで

自然を残して整備されています

 

大きなクマザザです

北海道の植物はのびのび育つようです

 

 

この松ぼっくりもよく見かけます

 

 

黄色のクロッカス

自生しているのでしょうか

 

 

やっぱりクロッカスも大きめです

 

 

パークセンターで

ちょっと休憩して

 

 

円山川沿いの遊歩道を歩きました

空気が違いますね

 

 

小さな堰が川音を立てているあたりに

 

 

大正3年に開鑿された

円山登山口があります

 

登山道には

四国八十八ヶ所にならい八十八の観音像と

弘法大師の大師堂が創建されました

 

信仰のお山であり

登山ができるお山として親しまれているようです

 

 

円山はもともとアイヌ語で

モイワ(小さな山)と呼ばれていたのですが

明治3年にこの地を京都にならい円山村と名付け

山の名も円山になり

モイワという名はお隣りの藻岩山(531m)へ譲ったそうです

 

自然道がありますが

今はヒグマに注意のようです

 

 

落葉紅葉樹の木の上にある

緑のモコモコは寄生植物の『宿り木』

 

よく見かけました

 

 

この地図は南北が逆なのですが

札幌市も京都のような地番で

横の通りは『大通』を中心にして

北1条北2条と上がり

南1条南2条と下がっていく

その起点が円山公園です

 

 

わっ松ぼっくりだらけと思ったら

アカエゾマツの林でした

 

 

公園の水道は

まだ凍結防止の藁で包まれていました