北野天満宮の梅は
蕾をふくらませていました

 

 

ここはいつもたくさんの参拝客ですね

我が家も初詣に行きました

 

楼門には干支のうさぎの絵馬

扁額の「文道大祖 風月本主」は

慶滋保胤、大江匡衡が菅原道真を讃えた言葉

 

 

中門の三光門は

後西天皇御宸筆『天満宮』の勅額

威風堂々と美しい門

 

参拝客のみなさんカメラをむけています

 

 

本殿は慶長12年(1607)に造営

安土桃山様式の華麗さです

 

北野天満宮は村上天皇天暦元年(947)

御神託により平安京の天門(北西)にあたる北野の地に菅原道真公をお祀りしました

 

 

本殿裏までも隅々美しいお姿です

 

 

そして、ここからすぐ近く

平野鳥居前町に『御土居』を見に行きました

 

 

住宅地の中に残っていて

二階建の家くらいの高さでした

 

天正19年(1591)豊臣秀吉によって作られ

東は鴨川、北は鷹ヶ峯、西は紙屋川、南は九条付近

台形の土塁と堀(堀の一部は川や池を利用)からなり

南北約8.5km、東西約3.5kmの範囲で総延長は22.5km(コトバンクより)

 

洛中洛外の区切りとなり

出入りには七口が設けられましたが

江戸時代には開発が進み

堤防として残された部分以外は

ほとんど壊されました

 

少しでもよく残してくださいました