倉吉市中心部は
古い街並みがあると聞き
行ってみました
 
『倉吉白壁土蔵群』というお堅い名前ですが
これがいい街並みだったのです
 
 
まずはメイン道路の本町通り
高田酒造さん
 
 
久米郡倉吉驛の道標があります
 
 
豊田家住宅は1900年建築の
典型的な倉吉の町屋造り
 

ここから少し北上すると
白壁と黒瓦と長塀の大きな家がありました
 
1760年建築の倉吉最古の町屋住宅で
『淀屋』の屋号を持つ牧田家
 
 
大阪の豪商『淀屋』と密接な関係を持つとか
 
 
そしてここからが
お薦めのとてもいいところです
 
本町通りの裏手には小さな玉川が流れていて
 
陶器の破片があったり
梅花藻が咲く小川なのですが
 
 
商家の裏側になり
 
漆喰壁と杉焼き板の表板目張りの腰板で
各家の入口は
緩かな反りの一枚石の石橋で繋がっています
 
 
桑田醤油醸造場の裏手あたりは
(もう閉まってましたが)
アクセサリーや民芸品のお店がありました
 
とっても趣ある通りでしたが
普段の人出はどんな感じなのでしょうね
 
 
無料駐車場もいくつかあって
車を停めた場所は
倉吉出身の元横綱琴桜の銅像の裏でした
(後ろ姿でごめんなさい)
 
 
琴桜像の前には
小高い打吹山があり
市内のランドマークのような存在です
晴れていればいい風景なのですが--
 
ところで倉吉藩には
1614年阿波国館山藩から、里見忠義が転封されましたが、これは義父である大久保忠隣に連座したもので、後に一代で改易となりましたが、忠義に8人の重臣が殉じたことが、南総里見八犬伝のモデルになったということです
 
と長くなりましたが
 

 
倉吉ドライブにお付き合いいただき
ありがとうございました
 
帰り道、大山が見えました