松江道を北上して
行った先は『菅谷たたら山内』
(雲南市吉田町吉田4210-2)

島根県の鉄師である
田部長右衛門家所有のたたら製鉄の場所で
大正10年まで操業されていました

前に行った時は
高殿の修復中でしたが
案内の方がおられ中に入らせてくださった
そんな思い出の場所です

鉄の神様の金谷子神が宿るという
大きな『桂の木』が目印です


高殿は修復されていましたが
残念ながら到着したのが遅くて閉館ww


横手の坂道は
たたら製鉄の技師長『むらげ』だけが歩ける村下坂


ここは鉧(けら)が取り出され
池で冷やされた後
水車の動力で鉧を割る大銅場


たたらに従事する村人の集落


あたりに川音が響き渡っているのは
小さいけれど二本の川が合流し


高殿や大銅場をぐるりと囲むように
勢いよく流れているからです


雪残る菅谷たたら山内を後にして
次に向かったのは--(続く)