連休中に
岡山県真庭市の木山神社へ行って来ました

中国自動車道の落合ICを降りて
少し西へ戻りつつ山へ上がって行きました

立派な随身門をくぐると


新緑のまばゆい光を浴びて
つつじの花が盛りを迎えていました


石段を上がると
広い境内に大きな社殿が並んでいます
正面が木山神社、赤い鳥居は善覚稲荷神社です

偶然いらした神主さんとお話ができました

弘仁7年(816)京都の祇園の八坂神社から勧請
美作国の総氏神として勝山藩からも厚く崇敬された古社

もともとは山頂にあり、神仏習合時代に木山寺と共に木山宮として祀られ、明治の神仏分離令で分かれ麓に本殿が移ったとか


藤は盛りを過ぎていましたが
境内に華やかさを加えてて


額堂には地域の方が集まって
楽しそうに語らっておられました


ここから
神主さんからお聞きした
木山寺へ向かいました

すぐと思ったのですが
意外と距離がありぐいぐい山道をあがりました

美しい境内です
神仏習合のなごりでしょう---赤い鳥居と池(写ってないですが)を超えて石段を上がって行くと


少し平地があり
さらに本堂へつづく石段がありました


立派な本堂です


鐘堂も緑の中


お寺の方に「奥宮はどこですか」と聞いたら
「すぐそこの坂道を上がってください」と

緑色になってしまいそうなくらいの
新緑の坂道をふーふー上がって行ったら


ものすごく大きな奥宮がありびっくり---

奥宮はやや小さめが多いように思うのですが
実に見事で驚きでした

さてここから山深い木山道へ入り
旧出雲街道へでて勝山へ向かいました(続く)