中国新聞と電通主催の
第2回インバウンドセミナーに参加しました
今回は中国人観光客に対応するために
中国スマホ決済の現状説明と
電通が始めたサービスの説明でした
ニュースなどで
中国人は現金よりもスマホ決済が多いと聞いてみましたが
路上の屋台やお寺さんまで---果ては物乞いまでも二次元バーコードを用意してスマホ決済が行われているようです(物乞いには中抜き業者が入っていそうですが)
中国では固定電話よりも
一足飛びにスマホが普及し
また偽札が横行していることも影響し
現金での購入お断りのお店もあり
スマホ決済できない人(銀行口座を持たない地方の農民層など)は買物難民になってしまうようです
AlipayとWeChatPayが二強で
利用者はAlipayが8.7億人WeChatPayが7億人
銀聯のようなクレジットカードを持つ人は人口の3%に対して、スマホ決済は銀行口座を持ってさえいればよく(デビッドカードに似ている)
中国人の旺盛な購買意欲への注意喚起なのか1日500元の限度額もあるとか
こんな具合で、キャッシュレスに慣れている中国人は、現金主義の日本で不便な思いを感じていることから
電通がAlipayとWeChatPayの両方に対応できる二次元コード決済を開発し、日本円へ換金清算して事業者が受け取れる仕組みを作ったようです
三方よしのビジネスチャンス