前回、アメリカの大統領は3選禁止だが、大統領を2期務めて辞めていて、後に選挙に立つのはいいのではないかと書いたが、憲法上明確に大統領になることはできませんでした。
以下ご参照
現在の制限

2024年現在、存命な大統領経験者はこの修正条項によって次のように制限されている。


オバマは大統領選に出馬できません。
では、副大統領はどうか。
以下ご参照

ある者は修正第22条を1804年に批准された修正第12条との関係で問題を投げかけている。修正第12条は「何人といえども、憲法上大統領職に就く資格のない者は、合衆国副大統領の職に就くことができない。」と規定している。

修正第12条の下では、当初の憲法による資格が年齢、市民権および居住が大統領と副大統領双方に適用されることが明らかだが、2期を務めた大統領が後に副大統領に選ばれ、あるいは指名されることができるか不明である。ある者は、修正第22条と修正第12条で、2期を務めた大統領が後に副大統領を務めることを禁じ、かつ大統領継承順位のいかなる順位からも大統領職を継ぐことを禁じていると主張する[8]。他の者は、2期を務めた大統領が副大統領に選出または指名されることはできないが、その職を保持することを除外されていない承継順位下位の職から承継することはできると主張している。またある者は、修正第12条が「任務」の資格に関わっており、一方修正第22条は「選出」の資格に関わっていると主張している[9][10]。現在まで元大統領が副大統領になろうとした例が無いので、いずれの理論もまだ実証はされておらず、裁判所もこの問題に裁定を下す機会が無い。


こちらは、見解が分かれます。まったくダメだと言う意見と、大統領が何かでいなくなった場合、大統領になれないだけだというものですが、憲法上論議を呼ぶから、あえてそんなことをするとは思えません。

となると、ケネディ候補を民主党候補にするか?それも、政治的に未知数だしなあ。

ブリンケン国務長官がいいとも思いますが、実務家との印象が強く地味ですね。

アメリカも人がいませんね。