https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/341458

調子が悪くなると批判記事が出て、フロント、当事者らが気にしてお家騒動に発展すると言うのが阪神のこれまでの恒例。


しかし、佐藤の処遇に関しては、藤川氏や掛布氏らは、今の阪神に1軍から外すのは得策でないとの考えを吐露しただけであり、一理ある。他方、岡田監督は佐藤のエラーの多さと相変わらず内閣の釣り球、外角から逃げて行く球に手を出していることに業を煮やし、ちょっとやそっとでは2軍からもどすつもりのないことを公言していた。これも一理ある。


当の佐藤は、不満も漏らさず真面目に2軍で頑張っていた。当初は2軍の試合でもエラーが多かったが、それも最後の方は無くなっていた。


そんな矢先、いよいよ負けがこんで、ついに岡田監督は1軍に戻す決断をした。それだけのことだ。


フロントとの関係云々と書いたりして、内紛に発展しそうに観測しているが、フロントの考えは岡田氏を監督にし、昨年優勝したことで固まっている。岡田監督も、平田氏との関係も良好でなければ、コーチとしてベンチ入りなどさせないではないか。


また、藤川、掛布氏と岡田監督との関係も、もともと良い。


波風にもならない記事だが、そういうことを知っていたら、とても記事にもなるまい。