元日に転倒してもうすぐ3ヶ月の昨日、また転びました。


場所は、前々回やってしまったリハビリに通っている病院のそばです。近いですが、同じ場所ではありません。


数えたら、最近5年は1年に1回転んでましたが、いずれも段差がありました。そのうち1回ははっきりした段差ですが、急いでいてよく見ずに引っ掛けてしまいました。後は、特に最近の2回は、転倒後よく見ると、5ミリほどせり上がっていて、足が上がらず、しかも速歩で気がつかず、勢いがついているので、あっと思ったら路面が迫り、ガッツーンでした。


速歩でなかったら、引っかかったと思ったら、小さくジャンプして事なきを得たことが何度かありましたが、その時に速歩きをやめてれば良かったですね。


速く歩いていたのは、テレビで1日7、8分の速歩きが、たくさん歩数を歩くより体にいいと言っていたからです。1万歩なんて1週間に1度、8千歩でもせいぜい2回ですからね。速歩ですむんだったら速歩の方がいいですから。


しかし、落とし穴がありましたね。いや、落とし穴と言うより、気がつかない蹉跌か。


昔、石川達三の「青春の蹉跌」を読みましたが、老人の蹉跌は、他人を殺めることはないが、本当に痛い。骨が弱くなっているので骨折し易い。1、2ヶ月後に頭に血が溜まり、硬膜下血腫だと言うより死に至る病にかかる恐れもあります。気をつけましょう。 

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