新型コロナウイルスの「JN.1」(ジェイエヌ・ワン)と呼ばれる新たな変異ウイルスが世界的に拡大し、日本でも広がっていることが報じられています。
変異ウイルス拡大のニュースは久しぶりですが、WHOによると他の変異ウイルスより重症化のリスクが高いという報告はないとしています。
「JN.1」はオミクロン株の一種で、2022年に国内でも広がっていた「BA.2」系統のウイルスがさらに変異したものであるとのことで、日本国内では11月頃から増加し、国立感染症研究所によると、「JN.1」が検出される割合は12月3日までの1週間で11.6%でしたが、今週の時点では31%に急増していると推定されている、とのことです。
「JN.1」は海外では感染者が急増しているアメリカの他、フランスやシンガポール、イギリス、スウェーデンなどでも検出が相次いでいて、12月16日時点で41か国からこの変異ウイルスが報告されている、ということです。
日本でもこの年末年始に海外に行く旅行者が多いこと、また5類に移行してからマスクをしない人が増えている、ということなどから、年明けの1月以降、感染者が急増して行く可能性が高く、懸念されます。
私自身も7回目のワクチン接種券は既に届いていて、まだ行っていないので、1月に受けるようにしたいと思いました。また、インフルエンザ予防接種もまだなので、予定したいと思います。