私はとにかく早く帰らないといけない。また父に怒られるのだけは避けたかった。
D君と居ると時間を忘れてしまうぐらいでした。一緒に居れば居るほどもっと「居たい」そんな気持ち。D君の友達に付き合っている事を話してくれた事すごい嬉しくて、仕方ありませんでした。言いずらい状況の中、、、
私「ゴメン、D君そろそろ帰るな…今日はちょっと早く帰らんとあかんくて」
D君「まじで?そっかぁ、じゃあ近くまで送ってくわ」
K君「カホちゃんまた皆で遊ぼな!良かったらカホちゃんの友達も一緒に」
私「うん、ありがと」そしてその場を後にしD君に近くまで送ってもらいバイバイしました
すでに時間は21時を過ぎていました…恐る恐る家に入ると父の表情は強張っていました。(また怒られる)父の顔色で怒られるのは分かる私。
私「ただいま…」
父「お前いい加減にせいよ!何回ゆうたら分かるねん!何しとったんや?」
私「何してたって…バイトやで!今日ちょっと居残りお願いされて遅くなってしまってん。ゴメン」
その瞬間、父が飲んでいた缶ビールの空き缶が飛んできました。ビビる私。
父「ウソつくなと ゆうとるんが分からんのか~!」
(エッ?何で?)と不思議に思っていました。でも言った以上、貫くしかない。
私「ウソちゃうよ、ホンマにそうやねん」と言った瞬間、父は爆発しました…
胸ぐらを捕まれ殴られ、蹴られ、物を投げられ、挙げ句の果てに「お前みたいなヤツは死んだらええねん」と。
父「あまりに遅いからバイト先に電話したんじゃ!そしたら20時過ぎには上がりましたと言われたんじゃ!何が居残りや!ウソばっかつきやがって!お前みたいなガキおらん方がましじゃ!」怖いより何より父にそこまで言われた事にショックでした…私の事そこまで憎いのかと。いつも父にビクビクしていた私。でもその時だけはショックが大きかった。泣きたくないけど涙が止まらなくて泣く。泣いたらまた一発殴られる。(皆のお父さんは娘に対してこんな事するの?これって普通の事なん?)頭の中はずっとこれでした…。そしてこの事をきっかけに私は徐々に父を「嫌い」になっていったのです…。このまま父と一緒に居たくない、離れたい。そして私は決意したのです。それは…
(続)