家出をし、その晩から、友達Kの家にしばらく居候させてもらう事になった私。
内心は色々とこれからの事を悩んでいました。いつまでもKの家にお世話になる訳にもいかないし、仕事、住む場所、学校の事全てにおいて考えなければならない。でもそれを覚悟の上で家出をしたからあまりクヨクヨ考えてはいられないと思っていました。ちょうどその頃、春休みも終わって高校二年に学年が変わった時でした。D君とも何事もなかったように連絡もとっていました。彼もその頃仕事が忙しくなりだし、地方に出張でしばらく家に居なくて会えない事が多かったものの私達はうまくいっていました。家出をして3日目。相変わらず厳格な父からはまだ連絡はなし。友達Kといつものように学校へ行く準備をしていました。ちょうどその時、何もなかった様にKのお母さんが帰ってきたのです
K母「あれ?何でカホちゃんがいるの?」
K「うん…ちょっと色々あって家を出て、しばらく家でいる形。お母さんいいやろ?」
私「迷惑かけます…すみません」
K母「お父さんはここに居る事知ってはるの?」
私「いえ、知らないです」
K母「それはアカン!まだアナタたちは16歳やで。きっとお父さんも心配してるはず!家に帰りなさい」
K「て言われても無理やし、お父さんとも会いたくないってゆうてるから」
K母「だったら私が電話してあげようか?」
それはマズイ…。私はそう思いました。とりあえず今すぐ帰りなさいではなく、まずはKの家に居る事だけは父に伝える事を約束にちょっとの間居ても良いという話で、その場は終わりました。
学校に居る間も私はずっとどうしようかと悩んでばかり。D君に相談すれば良かったものの私はその時何故かD君を頼らなかった。とゆうより嫌われるんじゃないか…とゆう間違った思い込みがありました。今、思えばですけど。
とにかく落ち着かなかった私は、高校二年になりクラスが別れてしまった親友Tにとりあえず相談する事にしました。
T「どうするん?やっぱD君にもちゃんと話するべきちゃう?」
私「それは出来ひん。なるべくバレないようにしたいねん。今のバイトも辞めて他の給料がいいバイトしよかなぁ」
T「ってゆうてもやぁ。それに学校もあるねんで」
私「今日Kのお母さんに家に帰るように言われてもうKの家に居る事が無理やねん、どっかウチでも借りれる家ないかな…でもお金がないし」私の話を聞きながら考え込んでたT。そしてTは言いました。
(続)
昨日今年に入って初の更新をしたんですが、たくさんのアクセスがありとても嬉しいです(≧ε≦)
皆さんありがとう!!
最近ちょっとした事に喜び、1日気分良く過ごせる私…(^_^;)
単純になりましたゎ。でもとにかく皆さんありがとです♪♪
とにかくもう父に限界でした…
大好きなD君とも思うように会えない、少し門限をオーバーすると怒鳴られ殴られる。そんな自分が情けなくも感じたし、好きなようにしたかった。今思えばやっぱり若かったから「自由」が欲しかったのかな…
その晩、私は明日からの事を考えていました。そう、「家出」を決意したんです。でもまだ16歳。家を借りる事もまともに働く事も無理な年齢。それでも「何とかなる!なるようになる!」とゆう考え方な私は半分、開き直りでそう決めたのです。
次の日、いつもの仲いい友達(親友Tも含め)皆と会う約束をしていたので、待ち合わせ場所の駅に向かいました。その友達の中には同じ中学で、高校も同じで仲の良い友達もいました。
皆に会い、報告。
私「ウチ、家を出ようと思ってる」
親友T、皆「は~??」
私「父親に限界を感じてん。昨日ちょっと喧嘩してんケド、もう家にいたくない」
友達K「エッ、でも家出てどうするん?」
私「うん…行くとこないし、その事で悩んでる」
この友達Kが中学の時から仲良かった子。そしてKも実は私と同じ「父子家庭」。でも彼女の場合は完全な父子家庭ではなく母親もたまに家に帰ってくるような複雑な環境でした。父親違いの姉が一人、そしてKと妹がいる3姉妹。そんな複雑な環境のKとは中学の時からとても気の合う友達でもありました。
そしてKが言いました。
K「あれやったら家くる?お母さんもたまにしか帰ってこうへんし、お父さんもほぼ家に居ないから。」
私「でも 迷惑かかるし…」
K「全然大丈夫。気にせんといて」そう言ってくれたK。
私「ありがとう!ある程度お金も貯まったら早めに出るようにするから、それまで迷惑かけるけどゴメン」
Kは全くお構いなしの様子でした。そしてその日からKの家に行く事に。父が帰ってくる前にある程度の荷物をまとめるために帰宅。
そして「しばらく家を出ます」と置き手紙だけ残し私は家を出たのです
ただ、この家出の件はD君には内緒にしていました。何故なら言うと心配するだろうと思っていたのと、もう一つは「父子家庭」という環境を知られたくなかったから。そんな厳格な父だという事も知られたくなかった。その事が後に最悪な事態になるなんて思いもしませんでした…
(続)