夕陽みたいやった

なんか
眺めてたら
妙に
物悲しい気持ちになった
こういう
気持ちになるときは
その気持ちに
浸りきってみる事にしてる
あぁ
私、寂しいんだなって思った
私、ちょっと後悔してるんだな
…とも思った
明日が
10年、一緒に働いた
後輩との最後の仕事の日
辞めていく訳じゃないけれど
彼女のこれからの場が変わる
正直
イライラする事の方が多かった
彼女は
何も悪くない
普通にしているだけ
真面目にしているだけ
…なのに
何か気に入らない
そう言う気持ちになることが
多かった
…で
そんな自分がまた嫌だった
彼女の姿に
私は
何を見ているのだろう
何度となく
そう思ってきた…
『あなたには
自分の意志がないよね』
とまで言ったこともある
『そういうの
辞めた方がいいと思う』
と厳しく当たったこともある
思い返せば
そういうやり取りをしていた頃は
イライラする事
少なかったのかも
ちゃんと向き合ってたから
だんだん
私がしんどくなって
面倒くさくなって
向き合わなくなったんだな
そして
嫌う理由を探すようになった
…だから嫌
…だからイライラする
…だから認められない
そんなある時
ふとした瞬間に
『努力したんだなぁ』って
彼女のことを思った瞬間があった
その時
勝手に積み上げた
心のしこり
少し崩れたのだけれど
尊敬の念すら浮かんだのだけれど
マイナス探しで
疲れていた私は
彼女と向き合い笑いあうチャンスを
自分で潰したんだ
賢い彼女は
そんな空気を察していたと思うし
やりにくかっただろうな
…と思う
彼女に向けた
『意志がない』
『自分勝手 』
『なんとなく生きてる』
『甘えてる』
そういうマイナス
全部
自分を見ていただけなんだと思う
自分が
見たくない、認めたくない
痛い部分だ
誰よりも
彼女の事が
大好きだったんだと思う
けれど
誰よりも厳しく当たったし
嫌っていたと思う
きっと 自分と似てたから
誰よりも信じていたのに
誰よりも好きでいたかったのに
自分で線を引いた
今だって
背中を預けられる
自分のお客様を任せるなら
彼女しか居ない
そう思ってる
明日は
泣くかもしれないな
あなたはあなただ
決めた道で
誰がなんと言おうと
頑張って欲しい
ちゃんと
今までありがとう
って言いたい