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キリガナイ

「意識」は擦り込まれた「幻覚」。
「意思」は擦り込まれた「幻想」。
「思想」は擦り込まれた「信仰」。

そしてリアリズムは単に、
均等の取れた「理想論」に過ぎず。

現実を無視すればするほど、
現実は揺るぎない輪郭と核心とを持って、
見まいとする眼の前にこそあえて立ちはだかる。

これが全てだと。
これが今であり過去であり未来なのだと。

しかし現実さえ見失わずにいれば、
現実と理想は微妙なバランスの妥協で成り立ち、
曖昧なラインの納得を得られ、
葛藤は青さと片付けてしまって、
それはそれで幸福とも呼べるかも知れない。

しかし現実を知り、現実を受け入れ、
受け入れてもまだ褪せない先があるなら、
恐らくは………けれどまたそれも………


キリガナイ。

Dear...

帳消しの過去に、
壊れかけの未来に、
早送りの今に、

Nice to meet you.

所詮こんなもん

サダム・フセイン元大統領、
絞首刑により死刑執行と。

結局やはり2006年も、
最後の最後までこんなでしたねしかし。


来年こそは平和な世界になりますように。



なんて。まず無理な話ですが。

2007年も世界に平和など訪れません。
2007年も世界は悲しみに溢れています。

ブラウン管越しの遠い国では、
相も変わらず戦が絶えないし、
地球環境は悪化する一方で、
オゾン層なんかもっとつぎはぎになるし、
赤道付近の小さな島々はどんどん沈むし、
異常気象なんて異常とも呼べないほど、
次々に各地を襲うのでしょうし、
親は子供を殺すのでしょうし、
子もまた親を殺すのでしょうし、
自らもまた自らを殺すのでしょうし、
稚拙な欲望のために罪に染まるのでしょうし、
幸せは平等ではないし、
不幸せも平等ではないし、
人は何かを失うのでしょうし、
大なり小なり、世界は悲しみに包まれて、
世界は悪意に満ち溢れていて、
来年の今頃もきっと、
来年こそなんて希望的観測を繰り返し、
再来年もまた世界は悲しみに溢れているのでしょう。

所詮そんな世界です。
そんな世界ですが、
そんな世知辛いにも程がある世界ですが、
せめてたった1日でも、
心から笑える日がありますように。
せめてたったひとつでも、
喜びを手にすることが出来ますように。
せめて大切な人が、
アタシより少しでも幸せでありますように。

最悪な世界を少しくらいは、
素晴らしいと思えますように。

そんなことを思いながら、
電車の扉にパーカーのフードを挟まれて、
動くに動けない繋がれた犬状態の今現在。

せめて来年は、
こーゆう間抜けがなくなりますよーに。

にわか快楽主義者の言い分

理由なんてものは大概が後付けで、
低俗的な衝動であったり、
ちょっとした思い込みや思い付きが、
事を起こす発端だったはずなのに、
低俗さや安易さを隠したがるように、
後付けされたご立派な理由を語られる度にこう、
くっだらねぇや、と思ってしまう。

もっと単純でいいんじゃないのかね。
稚拙でいいし、卑しくていいし、
短絡的でいいし、考えなしでいい。

快楽主義でいいじゃんねぇ。

ご立派に講釈を垂れる飾り立てた思想家には、
なんとも間抜けな言い分に見えるのだろうけど。
それだって原点に立ち戻れば、
快楽から出たものだったはずで、
そうじゃなきゃ嘘だねそんなもん。

理由なんてものは大概が、
快楽だけで充分なんです。

LIVE@池袋手刀

$02xygen

kehre.2006年度の活動は、
これにて終了致しました。
お疲れ様ですありがとう御座います。

雨は降るわリィダーにギター運ばされるわ、
それがまた重たいわ手刀からスタジオが遠いわ、
途中で893な方々の群れに遭遇するわ、
スマキにされて東京湾に沈められるわ、
元水泳部の意地でなんとか這い上がってみるわ、
上の二行が脚色だったりするわ、
またまたしてもMCし忘れるわ、
なんやかんやと色々な日だった今日。
そして色々あった一年を振り返りつつ、
来年に思いを馳せる朝帰りのタクシー。

運転手さん、お願いだから少し黙ってくれ。

そんな感じで皆々様方々、
今年も一年ありがとう御座いました。
また来年1月13日に、
シャンデリアの下でお逢いしましょう。