こんにちわ。
hiroko*です。
モラ夫と離婚し、新しい道を歩む私。
そんな私の過去を振り返る【私のストーリー】です。
限界に達していた私は、自分自身も心療内科に行くことにしました。
ただ夫にそのまま言うと、
「ほらな、お前が元からオカシかったからこうなったんだ」
とでも言われそうだな、と思ったので、
仕事で悩んでいて(これは本当)、そのために診療内科に行く!と伝えました。
で、ここで悩みます。
以前の記事で書いたコンコルド効果。
ここまで不妊治療がんばったのに、お金もかけてきたのに、
夫のことを心療内科で話したら、もう不妊治療は中止になるんじゃないか・・・
夫婦仲はもう限界なのに、そんなことを考えている自分がいました。
それとこれは後で指摘されたのですが、これもモラハラのコントロール下の思考らしく…
診療内科でペラペラ夫のことを話すのは、モラ夫を裏切ることへの罪悪感もあって、
正直に夫のことで限界です!
だなんて言えませんでした。
とりあえず、軽い薬か漢方でも出て、楽になればそれでいい。
そんな風に思っていました。
モラは、罪悪感を使って相手をコントロールします。
相手に対し、
お前はダメだ
お前がこうさせるんだ
と相手を否定し、罪悪感を持たせます。
はじめのうちは、
「は?何言ってんだ??」
と思うことが出来ますが、日常の中で繰り返し繰り返し、
人格否定
お前のせいでという罪悪感
で責められると、無意識下で、
私も悪いところがあったから、
あの時、こう言っちゃったから(こうしちゃったから)
と自分のせいにしはじめます。
自分のせいにしていないつもりでも、無意識下で少しずつ、
自分が悪いんだ・・・と。
そして相手には裏切られているのに、自分は罪悪感から裏切れない。
相手は自分を陥れようと周りに言いふらしたりするのに、
自分は誰にも相談せず、言いふらしたりできない。←これです。
信じられないですよね。
私も信じられないです。でも当時の私はそういう思考になっていました。
私の場合は、
仕事で追い詰められた状況でへとへとになって午前様近くで帰る
↓
自宅で家事全般で責められる
なんなら、料理作っても、「店のような料理つくりやがって」と否定される
この繰り返しで、
彼は適応障害で私が支えなきゃいけない立場なのに、
本当はゆっくり休みたいだろうに、
私がしっかりしてないから・・・
私が・・・私・・・
とどんどん心が蝕まれていく状態に。
心療内科では、カウンセラーがいて、話を聞いてくれましたが、
夫のことではなく、2番目の悩みである仕事のことを一生懸命はなしました。
せめて仕事のことが解消されれば、少しはラクになるだろう・・・。
いやー、そんなイイ男でもないから、そんなに頑張らなくっていいって!ってあの頃の私に言ってあげたいです。
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