PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて | 夢から醒めた夢

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さてさて、昨日行って来ましたよ。

TEAM NACS 第16回公演
PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて

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前回の更新でも書いたけれど、「日本一チケットが取れない劇団」と言われるTEAM NACSのチケットを取ったのは正当な方法ではなくて、行けなくなった人からメルカリで買ったのです!

席はご覧の通り、後ろから2番目とすごく遠い席でした。

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衣装を覚えるまでは誰が誰か分からず、表情に関しては全く分からないくらい遠かったです。。。

それでも、生で観る事が出来て本当に感謝です!

譲って頂いた ちい様 どうもありがとうございました!


さて、内容についての感想ですが、『戦争』というテーマの中で、あんなに不謹慎に感じさせずにナチュラルな笑いを取り入れられる劇団はTEAM NACSだけだと思いました!

「あぁ、そんな事言ってたな。」と思って笑えるような、笑いのための小さな伏線もしっかり張っていて面白かったです!

アンサンブルキャストの女性の歌の中、戦いで倒れていく兵士たちの様子を見ていると、何とも胸が熱くなりました!
この歌の迫力がまたすごかった!

そして、最後の安田の老人役が本当に上手い!
墓の前で泣く安田に戸次の声だけで「泣けたじゃないか、桜庭。」と言い、振り返ると花畑と戦車の前に4人が集まって笑っている。
この部分、この最後の最後にやられて泣きました!
すぐに涙は止めましたが、これはTEAM NACS…というか、森崎さんの演出に負けました!

大好きなTEAM NACSの最高の舞台に大満足です!
遠かったけど、生の5人に会えて本当に嬉しい!


そして、公演終了後は楽しみにしていたカーテンコール!

〜音尾琢真〜

「北海道で過去に住んでいた時の部屋の記憶が蘇りますね。」
1件目:アパートの1階で、よく友達が窓からゴミを投げ入れて来た。
2件目:友達がよく土足で上がって来た。
3件目:1階だったが、上の階から夜ごと忙しい声が聞こえて来た。
4件目:8階に住んでいたが、1階に止めていた車が車上荒らしに遭った。
5件目:忘れました。(6階に住んでいたというのは覚えている)
6件目:雨が降ると100%雨漏りする部屋だった。
「(これだけツイていない物件の話をした後に)札幌大好きです。」


〜大泉洋〜

「(音尾に)懐かしい話をしますね。
私は大学生の時からお金がありました。
なので、車を持っていたのですが、私は当時お酒が飲めなかったものですから、みんなで飲んだ時は私が音尾さんを車で送って行ってあげていたんです。
で、私はみんなが飲んでいる間、ずっと喋っているんです。
音尾さんは早く帰りたいけど、僕に送って欲しいからずっと話を聞いているんです。
んで、帰りの車でも私はずっと喋っている。
音尾さんの家に着いた時に私の話が終わっていなかったら、家を素通りしましたから。
そして、次に家の前を通る時には、また違う話になっているんです。
そうやって、音尾さんの家の周りを5〜6周しましてね。
家に着いたタイミングでちょうど話のオチがつかないと帰れないっていうのがありましたね。
…安田さんを送って帰った事もありましたね。
…っていう話をし出したら、また1時間喋っちゃうんでね。
この話はまた今度にしましょう。」


〜戸次重幸〜

「私は大学時代 貧乏でして。
昔メンバーには担当みたいなのがあったんです。」
森崎博之:ナックス勢い
安田顕:ナックス変態
大泉洋:ナックスべしゃり
音尾琢真:ナックス動き
戸次重幸:ナックス貧乏
「この「貧乏」ってのは、演劇にどう活かされるんだ?って思いましたね。
ガソリンスタンドでも「100円で入れて下さい。」って頼んでいました。
1リットルも入りません。
とりあえず帰れればいい。そんな感じでした。」


〜安田顕〜

「昔、よく部屋に先輩が来てずっと喋っていてね。「早く帰ってくれないかな。」と思っていた事がよくありましたけど。
その次の部屋には音尾さん、大泉さん、戸次さんと後輩が遊びに来てくれてね。
よくマルちゃんのダブルラーメンを作ってあげた事がありましたけど。
作る時も盛り上げるために裸にエプロン着けてね。
そんな事を思い出しましたね。」


〜森崎博之〜

「え〜、今 安田が言った「先輩」っていうのは、私の事ではありません。
滝沢という者です。俺たちは「馬琴」と呼んでいました。
まぁ、そういう話をするなら私もあります。
当時、私は回転寿司屋でバイトをしていまして。
その当時は余ったネタを持ち帰る事が出来たんです。
それを安田がよく食べに来ていましたね。
2人で刺身を食べながらお酒を飲んだ記憶があります。
そして、よく河原で日向ぼっこをしていました。
裸になって銀のシートを敷いて その上に寝転がってね。
2人とも横向きになっていないとシートの上に収まりきらないから、ずっと背中合わせで寝ていたんです。
私は暑くて寝れなかったのですが、安田はぐっすりでね。
「もうダメだ!」って言って、1回シャワーを浴びに家に帰ったのですが、すっかり安田の事を忘れて そのまま家で寝てしまいまして。
次の日、安田に会ったら左半身だけものすごく色が変わっていたっていう事がありました。
こんなに長く付き合う事になるとは思っていなかったものですから、もう少し大切に扱うべきだったなと思いました。」
安田「今までも大切に扱ってもらった事はないよ。」

…この森崎の寝転がり方の再現の時の、「背中合わせ」と言っているのに安田が反対方向を向いていたり、もういいのに いつまでも再現していたりという小ボケが面白かった!


本当に最高の舞台でした!
どうもありがとう!


そして、グッズ紹介!



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パンフレット
クリアファイルセット
チョコクランチ×8
『HONOR』サウンドトラックCD

サウンドトラックは全曲心に染みる良い曲なんです!

そして、チョコクランチはメンバーカード付きなのですが、1箱だけ開けたらでてきたのはこちら!

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戸次重幸!

わーい!
ミスター残念ことハンサム戸次さん!
イケメンでも飾らない戸次さん大好きです!



3年後もまた行きたいな!








タフォーーー!!!