「保存修復」、「西洋美術史」、「日本画」、「博物館概論」。
日本画は画材についての講義だったが、最後に実際に日本画を描いていく板に白い和紙をのりでべたづけするという実習があった。
べたづけとは裏付けの前の工程のことである。
このときに使う糊は小麦粉から取れる白い粉で作る。
修復の授業の時にはよく感じるのだが、糊を精製する作業は調理実習にも似ている。
そもそも糊を『炊く』と言うのだから。
この炊くという作業がなかなかしんどいものなのだ。
粉と水を混ぜただけのさらりとした液体を、パスタを茹でる時などに使用するような寸胴と言う深い鍋で火にかける。
そしてすりこぎを大きくしたような棒で、すり鉢で煎り胡麻をするときのように強火でひたすらかき混ぜる。
すると液体は徐々に「さらり」から「とろり」に変わるが、そこから更に15分は炊き続けなければならない。
糊はかたまりだすと大変焦げやすく、焦がさないためにはなるべく早く腕を動かす他ない。
「焦げたら終わりだからね」
そうして段々と液体は固まってゆき、やがて糊状になってゆくが、十分に水分を飛ばさなければゆるい糊になってしまう。
弱火で炊けば焦げ難いが炊き上がるまで30分はかかる。
こうして出来上がった糊は水にさらすことで冷やされ、またもや調理器具であるこし器で二度裏ごしする。
そうやって滑らかにしてから、使用する際にはさらに水で溶き、ヨーグルトドリンクくらいゆるい状態にするのだ。
しかも前述した工程を経てようやく炊き上がった糊は、もって3日の命なのだという。
防腐剤などは一切入っていないためすぐにカビが生えてしまうためだ。
「来週もこの糊を使うけれど、来週まではとてももたない。
とても手間や労力がかかるが、自分はこういう類いの苦労は気にならない。
















からよりも




。



























ゆめが丘のキップを乗せて密封します。
















に合わせて30人くらいで "You Gat A Friend







