昨日は
「独学という道もある」
著:柳川範之
を読んだ。
内容は、タイトルそのまんまって言えばそのまんまだけど、学問における日本社会のダメなとこをつらつら書いてあったり、著者の経験談(高校に通わないで現在は東京大学大学院で准教授)など紹介されている。
感想は、共感できるなーっていう程度。
受験勉強とかに限らず、趣味であったり仕事であったり勉強方法は人それぞれだし、やらされて伸びる人、自分であれこれ考えて伸びる人(これが所謂独学ってやつかな)、人の数だけ方法がある。自分にあった勉強法を見つけるのも勉強の一つだし、そこが一番難しいのかな、とも思った。
目に留まった文を紹介。
日本だとどうしても中学校を普通に出たら、高校に行って、高校を出たらすぐに大学に行く。そして、大学を出たらすぐに就職をする。それも、できるだけ偏差値の高い中学校に、偏差値の高い高校に、偏差値の高い大学に行く。というルートができあがっていて、そのルートを走らなければならない。
たしかに何も考えずこのルートを自分は通ってきた。
高い偏差値の学校行かなくちゃいけないみたいな風潮だしね。
筆者はこの道を通ってきてないだけあって、生きるルートなんていくらでもあるんだよ、そのルートを外れても戻るルートも他のルートもいくらでもあるんだよ、ということを説いている。
大学に入ることがゴールみたいになっちゃっているのは否めない。
とりあえず大学に入って、就職を考えるっていう人が多数だと思う。
それじゃ遅い。
けど、日本のシステムみたいになっているからしかたないのかな。
自分が将来したいことには、何が必要で何が足りないのか、その必要で足りない部分を補うのが勉学における大学の意味である。と、思う。
筆者はこんなことも提案してる。
高校を出たら一回就職して(社会に出て)、必要なもの足りないものを肌で感じてから、大学に入る。
そうすれば、なあなあになってしまう大学での姿勢も変わるだろう。
大学卒業間近に読んだけど、高校くらいにこういう本を読んでおけばよかったなぁーと思ったり思わなかったり。笑